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2009年2月11日水曜日

救助

20090211

艤装を完了し、出艇しようとしていたら
サカモトさんがやってきた。

















予定変更!
昼からは良い西風が入るということで
サカモトさんのレーザーの甲板員として
青島までお伴することになった。














海洋高校はムラハシ先生とケンが2艇で出艇













12時をまわり
ミタライさんが出艇の準備をしていたところに
サカモトさんから連絡が入った。
 
 海洋高校の1艇がトラブルです。
 レスキューの準備をしていてください!

サカモトさんの声は風にかき消され
その部分だけしか聞き取れなかった。

手軽に使える白ゴムは船外機を修理に
出していて使えない。
ミタライさんに手伝ってもらい急いで
ジュニアの赤ゴムを出す準備をする。

 海洋のケンが1艇で帰ってきた。

ケンがトラブルだと思っていたので
ホッとしていたら、また携帯が鳴った。

 レーザーもトラブル!マストが折れた














よりによってこんな時に
船外機のエンジンがかからない!
何度もスターターを引くがやっぱりダメ
ミタライさんの冷静な判断で
3本のプラグをペーバーで擦り
布できれいに拭きあげてやっと掛かった

その間、トラブルで帆走不能になった2艇は
サンマリーナのプレジャーボートに救助され
曳航されたいた。
マリーナの入口でプレジャーボートから2艇を
引き継ぎ無事に着岸した。

話を整理すると
サカモトさんとコウシは青島近くの
木花運動公園沖までセーリングし
もっと風が上がりそうだったので引き返した。
南防波堤を越えた時に海洋高校の2艇の内の1艇が
トラブッているのを発見し、私にレスキュー艇の準備を要請
その時、ブームが壊れ帆走できなくなっていたのはケンで、
ムラハシ先生がケンに近寄ってケンと艇を交換
ケンをハーバーバックさせた。
サカモトさんはトラブった艇に向かう途中、
強烈なブローが入りメインシートのロックを外すのが一瞬遅れ
オーバーヒール沈
沈を起こしたら、マストが折れていてサカモトさんも
帆走不能になった。
2艇は離れた位置にいて、まずムラハシ先生が
近くにいたプレジャーボートに曳航され
次にサカモトさんが救助された。

自分の出艇を取りやめ、冷静に協力してくれた
ミタライさん、沖の状況を逐一伝えてくれた
ディンギー艇庫3階の監視員の女性の方、
2艇を救助してくださったサンマリーナみやざきの
プレジャーボートの船長さん本当にありがとうございました。


お礼から帰ってきた4人













宮崎屈指のベテラン2人がトラブルに見舞われ、
迅速なレスキュー体制について
考えさせられた1日でした。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

全員無事で何よりでした

明日は我が身ってこともあるので その辺のことをしっかり考えなきゃいけないなあ・・

二次災害防ぐためにも まずは体力作りかな

放浪君 さんのコメント...

RYO-Pさんありがとうございます。
そうですね。助ける方も助けられる方も体力は重要ですね。私は特に体力が低下しているので、不測の事態に冷静に対処できる精神と体力を普段から養っておかなきゃって思いました。