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2007年7月17日火曜日

2007 B&G大分

20070715~20070716
大分県杵築市住吉浜リゾートパーク



















九州に接近する台風による大雨で国道10号線が

美々津付近で土砂崩れが発生したとの情報があり
これは台風が来る前に大分に移動しないと移動できなくなると思い
大会前々日の13日の夕方に宮崎を出発した。


国道は都農付近から渋滞で、広域農道を通って日向に
出ようと山の中に入ってみたが、山間部でも土砂崩れが発生していて
農道に通じる道も通行止。

仕方なく国道に戻り、2時間かけて渋滞を脱出。
結局、宮崎、延岡間を走るのにいつもの倍の4時間もかかり
杵築市に入ったのは午前2時をまわっていた。

次第に強くなる風の中コンビニの駐車場で
シートを倒して寝た。

翌朝、住吉浜リゾートパークに入る。
雨風が強く、車から出れそうもないので
いつも大会の開会式が開かれる屋根付の会場に
車を乗り入れて朝食をとる。
退屈そうにしているコウシを見て、
早く会場入りしたことを少し後悔した。

旅行と思えばいいがぁ どうせ家に
居ても台風やからなんにもすることないがぁと言うと

 でもお父さん一日なんすっと?

うーん。びみょうやね
 
 ありえんし とコウシ
















しばらくして、リゾートパークの職員の方に案内され
館内に入ることができた。
昨年と同じように本館から離れたビーチハウスに
宿泊する予定だったが台風接近で夜間の行き来が危険だから
という理由で本館に泊まることになり少しホッとした。

大会準備で私たちと同じ日に住吉浜に入っていた
B&Gの方から初日のレースが中止なることを聞いた。

強風で外に出ることはできず、なんとか市街地まで行けたとしても
杵築市唯一の大きなスーパーのマルショクはたぶん休みだろう・・

 どうするコウシ? 丸2日間もなにする?

かなり退屈
















館内で退屈していると
リゾートパークの方から、午後から中国から小学生が来て
交流会があるから出席してもらえないだろうかと誘われた。

どうせヒマだからと2つ返事でOKした。
私たちを誘ってくださった方はリゾートパークの社長さんで
お礼にと館内のレストランで昼食をご馳走してくださった。

最初、交流会は食事会だと思っていたが・・
私たちの役目を詳しく聞いてビックリ
40名の中国人の小学生記者相手にヨットについての
質問にコウシと私が答えないといけないらしい。
コウシはそれを聞いて落ち着かない様子でいる。

午後2時に中国の小学生がバスでやってきた。

















交流会は本館2階の広い会場ではじまった。






























まずB&Gの方からジュニアヨットの活動についての説明があり、
いよいよ子供記者の質問の時間になった。

中国の子供たちが次々と手を挙げる。
リゾートパーク職員の方が通訳をしてコウシに質問を伝える。



























































ヨットをはじめたきっかけは?ヨットの楽しさってなに?
ヨットに乗っていてツライのはどんな時?
どうやってツライのを克服しているの?

などの質問が1時間くらい続いた。
人前で話すのが苦手なコウシは、小さな声でボソボソと答えていたが
何より中国の子供たちのハキハキとした態度、元気の良さに圧倒されていた。
交流会の内容は、中国で冊子になり学校に配布されるそうだ。
驚いたのはその発行部数でなんと110万部のベストセラー並み
その冊子ができたら送ってくださるそうだ。

通訳のお兄ちゃんとパチリ
















その夜は台風が最接近して部屋の中まで波が入ってくるんじゃないかと
思うくらいホテルの建物近くまで波が押し寄せていた。

翌日は台風一過で晴天となった。
















コウシと街へ買出しに行って帰ってくると
誰もいなかった駐車場は、選手の車で満杯になっていた。
結局、一番に会場にきたものの、艇降ろしは最後になった。

午後からはコース練習が開催されることになり
子供たちは、台風の吹き返しの強風の中、潮の引いた長い砂浜を
船台を押して出艇していった。





























































































コウシも中学生に混ざって出ていったが

風が強く、全然乗れなかったらしい。

泣いていたとの情報も・・・

台風の影響で、2日間予定されていた大会は
1日だけの大会になった。

レセプションの2次会は夜遅くまで続いた






























久しぶりの会った鹿屋の子供たち















大会当日朝






























出艇前






























結果は・・・















大会も無事終了!記念撮影















別府のハマモト監督、交流会でお世話になったリゾートパークの社長さん
沖縄行きをゲットした別府のダイチくんとパチリ

2007年7月11日水曜日

2007 福津カップ

20070707~20070708 福岡県福津市津屋崎海岸

今回は宿泊した民宿の前から出艇


















津屋崎で開催された福津カップに行ってきた。

この日、九州地方は各地で大雨の警報が出されており
各地で大雨が降っていて、福岡に向かう途中、高速道路は
前が見えないほどの大雨だった。
熊本美里町の土石流災害は被害拡大していないだろうか・・

大会本部が置かれるスターリゾート前に
大会前日の午前1時に着いた。
一番のりと思いきや、スターリゾートの駐車場に
OPを積んだ車が2台停まっていた。
















 はやっ!  


津屋崎はコウシの初レースの場所であり
ここから親子の遠征がはじまった。

今回、観覧艇には乗らずに、宿となる民宿前のビーチにイス
を並べて観戦するつもりだったが、今回のレース海面は思ったよりも
ずっと左の方で、ビーチからは双眼鏡でも見えないので
レース海面が真正面に見える福間港へと移動した。

Bの頃のように、レース中に風が吹いて沈して泣き叫んで
いたらどうしよう、上マークはちゃんとわかるだろうか?
そんな心配はしなくなったものの、岸から遠目に見るのはなんとなく
物足りない。

そういえば最近、視力が低下した。
遠くも近くも見えにくくなり老眼なのか近眼なのかわからない。
海に出ている子供を見ているときはまばたきしていないような気がする。
遠くを見ていると目に良いような気がするが、遠くを見てまばたきを
しないというのは目にはどうなんだろう?

やっぱり岸からでは子供たちの動きが良くわからない。
いつもダイチとコウシの2艇で練習しているので、レースの時は
子供たちの悪いところを、1つでも多く見つけたいと思う。
やっぱり観覧艇に乗ればよかった。

コウシは1日目のレース、上マーク付近でスタボ艇にぶつけた上、

720°を履行する際、後続艇の進路を妨害したらしい。


帰着後、ウラベさんから
もっとルールを勉強するようにとご指導いただいたそうだ。

そういえば720°やるときは他艇の邪魔にならんところでやれよ !
と話をした記憶が無い。やっぱりいろんなとこが抜けてるわぁ。
反省。反省。

1日目に3レース
2日目は風がなくなり1レース
計4レースが開催された。















開会式















出艇































するフリ
















今回は右側の若草に泊まった。

2007年7月1日日曜日

カニ

20070630


















練習の休み時間
スロープの向かい側の
潮が引いてできた浅瀬に
子供たちが泳いで渡った。
















子供たちが渡っている最中
航路を泳がせないでくれと
管理事務所から注意を受けた。
また叱られるからしれない。
アイツ等はまた泳いで帰ってくる。

しばらくして
コウシがめずらしいカニを持って戻ってきた。
向こう側の浅瀬の砂の上にいたそうだ。
このカニ 目が見当たらない。















家に帰って調べてみると
ツノナガコブシというカニだった。

次の日、カニはバケツの中で
まだ生きていて、コウシが
スロープから逃がしてあげた。

 お父さんここで見つけた生き物で
 図鑑を作るわ

いつまで続くことやら・・