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2009年12月24日木曜日

天如水

20091223




















いっしょに臨海公園の芝生広場の外周を走り、
足の重さと息切れに落ち込む
   
 ダサっ

と言われ
次回からいっしょに走ることにした


9時半出艇

  おとうさん このまま1時すぎまで
  練習しようや!















微風の中、クローズ、フリーでの基本を確認、
1人練習だったが、自身のセーリングを
意欲的に確認していた

今日は、学校で指導を受けた伸びすぎた髪の散髪と
遠征準備をするため午前中で終了


片付けをしていると
ムラハシ先生、マエダ先生が来庫、
コウシに海洋冒険家 白石康次郎氏の色紙を届けて
くださった。

色紙には
  
  コウシ君へ

  天如水
 
     白石康次郎


と書かれていた


以下 白石康次郎氏のブログより

この言葉を最初見たのは居合の道場に飾ってある「山本五十六」の書です。
一目見たときに、すごく気に入ってしまいました。
意味ですが、こうだ!と、言うのはありません。
しかし、僕なりに解釈をして、今後の目標にしていきたいと思っています。

「天如水!」

海に出ると、地球を包み、動かす、大いなる意思を身近に感じます。
この大いなる存在が私にとっての天です。
天の理を感じ取り、与えられた天命をまっとうし、
地球と自分が少しでも一体となること、それが私の理想です。
この理想に近づくための指針が、水のごとくあれ、です。

水のごとくあるとは、すなわち、
泰然と、
しなやかに、
困難に向かっては強さと勢いを秘め、
寛容で、
人を益する、
そんな水のような自分でありたいという思いを込めた言葉です。

今回の世界一周レースへの挑戦も、
この自らの理想に近づくための修行の場であると考えています。

康次郎
















今日は宮崎での今年最後の練習だった。
今年も多くの方に支えていただき
ケガ無く練習することができた。
来年もガンバリます
ご声援よろしくお願いします。

2009年12月16日水曜日

鹿児島市長杯

20091212~20091213


鹿児島の練習に参加させていただいた。

















前夜、11時
コウシが寝ぼけて起きてきた

 おとうさん オレ起きてるけど
 寝ぼけてるみたいやわ

自分はしっかり起きていて
意識もしっかりしている
って言いたいらしいが
寝ぼけていることに間違いないので
翌日出発することにする。

朝5時、コウシを起こし出発
熱でもあるのかと思ったが
調子は良さそう

途中、AZでおやつを買い、
鹿児島市内に入り「吉野屋」で
朝メシ食うぞと起こすが
コウシはヨシ牛が嫌い

8:15分 平川に着くと
すでにイワキ家が来ていて
準備をはじめていた はやっ


レスキュー艇の桟橋が陸に上がり
お色直しをしていた。
普通、こんな重いもの海に浮かべたら
手入れぜずに朽ちるまで使ってしまいそう
そこは鹿児島、ハシモト先生
錆びた鉄骨はきれいに錆び止めを塗り、
板とフロートは交換
 これであと10年は持つ!
ハシモト先生満足そうだった。
号令ひとつでみんながさっと動く
 これぞ鹿児島!


Bクラスのアオミとケンタロウも
沖に出てきたがだんだん風が上がってきて
Aの3人を残して着岸




























リョウはレーザーに乗っていた














夕方、陽が落ちるまで
たっぷりコース練習をした














練習が終わってから
タクミ、カイトと温泉に行って
ジョイフルした後、なぜか卓球大会













一番ヘタだったのはタクミ
カイトとコウシはコウシに軍配

それより強かったのは・・














宿題もせず
8時から11時までやってたらしい
引っ張っていたのは背の高い人

イワキ家が艇庫2階にいっしょに
泊まってくれた。


平川の朝はランニングから













モンチッチ海岸よりデカい艇庫を
平川に建ててみた。国際大のだけどね
かなりご立派


今日は鹿児島市長杯













レース委員長はカツタ先生














シングルハンド FJ級スタート













続いてOP級スタート














沖ではクルーザーレース













OBとペアを組んでクルーをするタクミ













OPは2レース毎に艇を交換




























コウシ! マークタッチしたよ!
とカイト














10時に出艇し、沖弁で4時すぎまで
S-1-3-Fで6本














みんなが集まり、OBにも参加していただき
ローカルレースとはいえ絶好の機会
昼でやめるなんてもったいない
時間のゆるす限りレースをしていただいた。

エリアの考え方をレースに活かせたかな?

鹿児島ジュニア、鹿児島のみなさん
ありがとうございました。

2009年12月8日火曜日

第5回 坊ちゃんカップ

20091205~20091206


西日本シリーズ第1戦
坊ちゃんカップに行ってきた       photo by koizumi

















夕方5時に宮崎を出発
一路、臼杵のフェリーターミナルをめざす
できれば8:40発に乗りたかったが
車が多く、ずっとノロノロ運転
電話でフェリーを次の便に変更、
あせらずゆっくり行くことに

延岡の辛麺屋「桝元」でニンニクたっぷりの
辛麺(ラーメン?)を食べ
ゆっくり走って10時前に臼杵に到着
0:50分のフェリー出航まで
まだ3時間もある!外は極寒!
私だけ横になれない車内でどう過ごす?
外をぷらぷら、プカプカ
冷えたら車内に戻るを繰り返し
ようやく出航時間をむかえた

いつ出航したのかも
わからないくらい熟睡

石鎚山SAでも寝れない状況だったが
4時過ぎに来たニシザワさんに朝まで
おしゃべりの犠牲になっていただいた

マリンパーク新居浜到着













マサシゲはこの日の午後風邪でダウン


予報では西が吹くはずの新居浜
東からの微風の海面を沖へ向かう
しばらくすると西の海面がざわざわ
ブローか? 波が先に届いた後
一番西で風を見ていたケイジュの
セイルに真っ先に風が入った

だんだん風が上がり、西の空には暗雲
ホッパーとBクラスは
AP Hでハーバーバック

Aのクラス旗降下
コウシは真ん中から出て
ポートで延ばす艇団を引っ張る
上からの潮の影響で艇団は
徐々に右へ流される
かなり延ばしたところでタックし
今度はスターボロング
左から上がってきた数艇とクロス
残念ながら左から上がってきた
艇が高かった

ニシザワさんに乗せていただいた
赤ゴムで大波に揺られながら
遠い上マーク付近の展開を見ていたら
本船からホーンが2発
赤十字旗?と思ったらNとH

着岸して海を眺めると
極寒ドン吹きの北の海になっていた

  みなさん今何時かわかってる?
  6時からレセプションあるの知ってる?
  レセプションの後もまた飲むよね?













外はまだ明るい















今年はインフルにかからなかった
坊っちゃん名物 アダモちゃん登場















ユウキのオヤジの迷司会で輪投げゲームや
ビンゴゲームを盛り上げる































で 三次会
ちょっと2時間だけと横になって
目を開けると、そこには
「もう1本」改めのハイテンションの
「ニーハオ」さんが
ノンカズユキ、ノンアルコールで
登場していた。
お顔を拝見してホッとしたので
先におやすみさせていただいた

コウシたちの中学生部屋、 
 カギを掛けてあるからだいじょうぶ!
            by イブキ

12時すぎまで起きていたそうだ















2日目

オカダさんにフラッシュ攻撃してみた














いきなり起こしてもリアクション
芸人根性に完敗














西から吹いて絶好調
本船に乗せていただき
オカダさんとバウで観戦した















1本目、2位以下を大きく引き離し
上を回るケイジュ













































他の選手がケイジュに絡む場面って
あったっけ?
 ケイジュの練習にならんから
 だれか カズユキ呼んできて

上マークの「ニーハオ」さんが
電話で回航順位を教えてくれる
 
 えっとねぇ、コウシ9位
 ケイジュ以外、船、全然起きてないわ

コウシは船を起こせていないことに加え
上マーク近くで、勝っていた艇に抜かれ、
フリーで少しだけ挽回という展開
 うーん 何が原因じゃろ?



 おとうさん
 上の3人世界行くから
 来年の全日枠ゲットやね!

えっ もうあきらめたん?
オマエもがんばらんと!


ケイジュ坊ちゃんカップ3連覇おめでとう!















後を追う組は目標が高すぎるけど
少しでも近づけるように、みんなガンバロウ!

北米を最後にOPを卒業したユウキ
そのユウキとSSでコンビを組むタカ
2人の力強い走り しっかり見たよ!
坊ちゃんカップのホスト役として
全員が出艇を終えるまで出艇の手伝いをしていた2人は
お母さんたちから賞賛の拍手を浴びていた














 2人とも ええ兄ちゃんになったなぁ

レース数こそ少なかったが
坊ちゃんカップの風神に会えて
有意義な大会になった














お母さん方の手作りのおいしい豚汁やスープ、
冷えた体が温まりました。
松山ジュニア、愛媛県連盟のみなさん本当に
ありがとうございました。

いつも励ましとアドバイスをくださるワタナベさん
帰国した際はストレス解消にOP行事に参加して
いただく予定のニーハオさん
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。