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2007年4月16日月曜日

2007 宇土カップ

20070414~20070415
2007 宇土カップ 熊本県宇土市 宇土マリーナ


















別府ジュニア島














宇土カップに行ってきました。
今回はダイチの父が仕事の都合で土曜の夜にしか
来れないということで、ダイチをあずかって
初の2艇積みに挑戦。
「そのまんま」でも背が高い4駆の2艇積みで
途中、立寄ったマックのドライブスルーの
看板にぶつかりそうになりヒヤっとした。
艇庫のクレーンを使って積むことはできたが
降ろせるのか!?

えびのインターあたりから雨が降り出し
後部座席でPSPをしている子供たちに
目が悪くなるからヤメろ!とヤメさせ
退屈そうにしている子供たちにクイズを出した。
F15戦闘機の値段は?

 コウシ:100万円くらい
 ダイチ:1億くらい

ハズレ!私が昔聞いた話では100億以上するらしい

他にもカーフェリーの値段とか、富士山の高さだとか
子供たちの興味がありそうなモノの値段のクイズを
いくつか出した。
正解を教えた後に、同じ質問をしてみる

 ダイチ:しっかり覚えている
 コウシ:ぜんぜん覚えてない

ダイチは興味があるから覚えているのか、それとも
コウシの覚えが悪いのか・・人の話を聞くより
自分で話すことが優先でぜんぜん聞いていない
(親似?)
楽しいはずのクイズだったのに、
アホか!人の話をちゃんと聞いとけ!と叱られる。

大会前日の午後9時に宇土ヨットハーバー近くの
ファミマで400グラムのプッチンプリンを見つけて
見ただけでキモい!と騒いでいると
イワキ家も到着。

宇土マリーナの駐車場に車を入れ
車から降りるといい風が吹いている。

 お父さんテゲ風強いわ
 明日はだいじょうぶやろか?

とコウシ

強風ではヒールを押さえるのがやっとでなかなか
走れない。弱いと繊細なテクニックとガマンが必要に
なるがテクニックは無いし、長い時間のガマンはムリ。
ちょうどいい風が一番いいらしいが、それは他の選手も
同じこと。今回も思いやられそう・・

明日の朝は7時起床!
起きた人は他の人を起こさないように静かに
準備をすること!特にコウシパパは注意すること!

 ヘヘェー

イワキさんから注意があり
子供たちは11時すぎに床についた。














朝、艇降ろしの準備をしようと
駐車場に行くとモトツさん親子が到着。
高いところから艇を降ろすコツをご教授いただき
なんとか無事に降ろす。

子供たちは艇の艤装が終わって
着替えをしている。














ダイチがコウシに

 コレいつまで着ると?

 うーん。わからん

どうもコウシが着ている
トラウザースを狙っているらしい・・
コウシが自分よりも小さいことを
考えていないみたい。
コウシが着れなくなる頃には
自分はもっと大きくなっているだろうに
ダイチもまだまだ無邪気♪

出艇までのひととき タクミとコウシ




























12時過ぎに子供たちは出艇したがすぐに
引き返してきた。

また、いつもの宇土か?
初めて宇土に来たのは2年前の西日本少年少女
の時だった。あの時はレースがどんなものか
知らずに、風待ちで待機している時、キレイなマリーナ
でリゾート気分を満喫できてイイなぁと思っていた。















一旦は着艇したが、しばらくの風待ちの後
予告信号が鳴り出艇した。














私たち保護者は今回の観覧艇の黄色いヨットに乗り込み
沖に出た。

第1レース
潮、風を考慮したショートコース
コウシは本船寄り2列目からスタート(ダメ)
タックして先行艇のブランケを離脱
そのまま右海面へ展開
ブランケをかわすタックを何度かするが
またブランケに入り、他艇のブランケを走る時間が長く
差が大きくなり上マーク付近では、ラスト集団
軽量を活かせるはずのアビーム、ランニングでは
セールが風に合っていない時間の方が長く
抜くことよりも抜かれることが多かった。














第2レースは5分前のホーンが鳴った時、
コウシは本船下200mくらいにいて、スタートに間に合わず
スタート5分経過後もラインをきれずにDNS。
しかしDNSとなったことを知らずにスタート。
他にもDNSになった艇が数艇いたようだ。
DNSだったものの14位でゴールした。
見ている方も宇土の潮の強さに驚いた。

3レース目は1レース目と同じような展開で
アウターからのスタートはできず
スタボで延ばして一発を狙ってみる
チャレンジもできなかった。
ただ、クローズでのスピードは
他艇に引けをとらないスピードだったように思えた。

ダイチはお父さんが来ていないせいか
潮に翻弄され精彩を欠く内容だった。

レース終了後、「おこしきの湯」でお風呂に入り
反省会をしてからレセプションに参加した。

今年も熊本ジュニアのお父さんお母さん手作りの
レセプションはごちそうがいっぱいで最高だった。

「飲まない組」は一旦、宿に上がり、イワキさんが
反省会をしてくれた。イワキさんはレース中の子供たちの
動きをよく見ていて反省会では一人一人に的確な指摘をする。
よくそこまで見ていて覚えているもんだといつも感心する。














ダイチの父も無事に到着して
ヒラバラさんからお誘いがあったので今から行って
飲まんとイカん!と 再度、いっしょにレセプション会場に
行ったが別府の方々は引き上げた後で
まだ元気に飲んでいた熊本ジュニアの方々との交流を深めた。

1日目に3レースを消化してむかえた2日目
潮は昨日ほど速くなく、風は陸からの風に変わっていた。
第4レース
昨日、あれほど反省会で注意したにもかかわらず
相変わらず本船寄りのスタート
両サイドには展開せずに中央の海面を他艇のブランケを
交わしながら上ってきている。
上まで残り2/3を過ぎたあたりで風がなくなり
コース短縮となり上マークと本船を結ぶラインが
フィニッシュとなった。
コウシはフィニッシュまであと少し・・
スタボで走ってきている。このまま行けば上マークまで
走ってワンタック入れてゴール。
ラッキーなことに本船を過ぎたあたりで風が右に大きく振れて
そのまま上ってきて4位でゴール。
風が振れる中、運良く中央をたまたま走っていたコウシが
奇跡的にもAクラス初のシングルを手にした。
親としてもラッキーでもまぐれでもどっちでもいいと
思うほどうれしかった。

まぐれは続かない。
5レース目、やっぱり中央付近の2列目からスタートして
25位。


観覧艇に多くの保護者がいる中、ガマンしきれずに切れた!

 「アウターから出らんかい!」

アウター付近は大混雑














コウシに聞こえたのかどうかわからなかったが
6レース目はアウター近くから出てスタボで延ばした。
後が悪い。上を回ってからすぐに8艇に抜かれ16位
これを直せば速くなるというものではなく、アレもコレも
悪いところだらけ・・
どっから直そう??



Aクラス入賞者














Bクラス入賞者















今年も宇土に来てよかった!
潮の流れ、微風での走り、子供たちのいい経験になったと
思います。
熊本ジュニアの皆さん。運営、いつもおいしいBBQ
ありがとうございました。

2007年4月2日月曜日

鹿児島

20070331~20070401


















鹿児島ジュニアの練習に参加させていただきました。
今週も天気予報では雨といっていましたが
土曜日にパラっとしただけで2日間充実した練習が
できました。
鹿児島ジュニアの皆さんありがとうございました。

こっそり撮ったつもりだったのにタクミは気づいていた。