にほんブログ村 マリンスポーツブログ ヨットへ ←ワンクリックお願いします

2010年3月31日水曜日

卒業旅行

20100327~20100330


卒業旅行と言ってもコウシの卒業旅行ではない

















4人が宮崎に卒業旅行にやってきた。
名前を書かなくてもOPやってる連中は
みんな知っているだろう














まずサンマリーナみやざきに














なにがしたい?
バスケットとフリーライン














2日目は西都原に、「はにわ」を作りに行ったが、
はにわが作れなくて、「まが玉」を作ったらしい
今度高校4人、今度中2が1人
今どきの若者が「まが玉」作りで喜んだのかは不明!
  だれの企画??














西都原は桜の名所でもある
4人の門出にふさわしい場所?














花より食い物!
屋台でつまみぐい














菜の花に囲まれた5人
似合う?














お約束で午後4時にハーバーへ
MRTの取材を受けた














夜は市営の「横乗り施設」へ毎晩通った
ヘルメットさえあれば、なんとタダ!














当然、2度目の夕食
腹ごしらえしないと朝まで遊べないらしい














3日目は観光
まず、青島へ














これが有名?な「鬼の洗濯岩」














青島名物の「冷やしパイン」













宮崎で一番有名なスポット
「堀切峠」にて














おじちゃん コウシんチって毎日外食なん? byケンタ
そんなことないよ!
ということで3日目は家で夕食














ほとんどテレビは見なかった。
見ているのはPSPの画面とWiiの画面
布団を敷いた後もずっとゲーム














最終日
県庁と県庁横の宮崎物産館に行く
その後、帰りの電車まで時間があるから
みんなで遊びたいとカズユキ
家に帰ってギリギリまで遊んだらしい














あっという間に宮崎の4日間が終わった。
宮崎に来てどこに行きたいというより
OP時代を過ごしてきた仲間と
いっしょに遊びたかったそうだ。














カズユキ、ケンタ、ショウゴ、ユウキ
高校へ行っても次の目標に向けてがんばれ!

おみやげを全部忘れて帰ったカズユキ!
ユウキは、命の次に大事?な手品で使う黒い布を
忘れて帰った。

4人が帰った後、あの4人引き返してこんかね
コウシが言っていた。

また、来てね!

2010年3月24日水曜日

2010 JODA NT最終選考会

20100320~20100323


別府で開催された
JODA ナショナルチーム最終選考会に行ってきた
















去年、鹿児島に練習に行った帰り、
最終選考会に行っているヒラバラさんから
メールが届いた。
「江の島は地獄のようだ」
衝撃をうけたのを今も覚えている。

最終選考会前に3週続けて別府に通った。
本番、吹いてもせいぜい7,8と思っていた。
しかし、本番は「地獄」という言葉を
思い出させるくらいすごかった。

1日目、開会式が終わり
出艇するも大きく振れるのでAP H
仕切りなおし!
イブキとコウシを曳いてハーバーへ向かう

光レガッタの時に、イブキ父が
2次選でレスキューをシェアしませんか
と誘ってくれた。
レスキュー艇の無い私を
光のレスキューに乗せてくれるというのだ。
シェアという言葉を使って気遣ってもくれた。
声をかけてくれたことがなによりうれしかった。

曳航されるとき、普段ならセイルを気遣い
メインを引き、セイルがシバしないように
するものだが、それも風が強すぎてムリ
2人のレースセイルはシバしてバタバタと
激しい音をたてていた。

バーバー入口手前で、大きく振れる強風に
手こずっている実力派の選手を見て
あらためて今日の風のすさまじさを感じた。

指導者会議で低馬力のレスキュー
強風に不安がある選手の出艇禁止が
伝えられ再出艇

本船までは長いダウンウインド
あちらこちらに沈している艇がいる

沈している九州の選手を見つけた
アカを汲んでも汲んでも、大きな波でアカが入る。
しばらく見守るが、アカ汲みを続けている選手の
体力も限界と判断し、レスキューで近づく
大人が3人乗っているレスキューの2人が
体重移動でレスキューのバランスをとりながら
1人が選手とアカを汲むが、
それでもアカを抜くことができず
風の抵抗を受けているマストを3人がかりで
外してからようやくアカを抜くことができた

ところでウチのぼうずは何処に?
本船が沖から岸よりに移動をはじめた。
本船を追ってクローズで上ってきている
のを見つけ一安心

夕方近くになって
最終選考会 1本目、
スタート時はまだまだド強風だったが
最終組が上マークを回航した後、
風がピタリと止み、16艇がDNF
一本目からやってもうた!

2日目
朝、早く目が覚め風を確認しようと
ホテルの窓を開けると閉まらなくなった
慌ててフロントに電話をすると
閉め方がわるかっただけで
ボタンを押すと簡単に閉まった
しかし、開いていた間、窓は吹き飛びそうだった

昨日より吹いている

昨日は西、今日は風向が変わって北西
波、風、昨日より大きい
強烈なブローがVSRのバウを持ち上げる

本船回りに、沈艇が数艇
沈艇のアカ汲みを手伝ってやりたいが
次の事態を考えるとそうもできない

本船から離れるな!沈するな!
ブローに気をつけろ!と指示を出す

赤十字旗と共に上がっていた
クラス旗が降りる。
本船近くにいるのに風にかき消され
ホーンは聞こえない

スタート前に沈して本船に繋がれている艇、
ラインの下でアカ汲みをしている艇、
スタートできたのは30艇いただろうか?
まともにクローズで走れている艇は1艇もいない
20mオーバーのブローを受けたら
即、沈は間違いない

コウシはブローを抜きながら
スターボーで岸側へ走る
50mくらい先にイブキ
なんとか沈せずに上マーク近くまできて
スターボーでアプローチを試みるが
なかなかマークを回れない
シングルで回れそうだったが、
結局、20番くらいまで落ちた

リーチングは圧感だった
OPと思えないスピード
少しでもミスしようものなら即、沈

1から2、2から3のライン上に
沈艇が数多くいた
後から来ても、沈さえしなければ
順位を上げられるが・・
アカ船にならなかった艇は
いたのだろうか?
そう思えるほど、ほとんどの艇が
コース途中でアカ汲みをしていた

ド強風の2本は15位でなんとかフィニッシュ
3レース目を境に風は落ちてきたが
成績は芳しくなかった
2日目 6レース
初日と合わせて7レースを消化

3日目
昨日の強風がウソのように風が落ちた
さぁ本領発揮か?
良かったのは1本目だけで
後は1上、20後半から30位近く
1から2、2から3で順位を上げる展開
3日目の最終レース、完全、下有利なのに
上3くらいから出て最後まで返せずドツボ
この時ばかりはキレた

4日目
南からの3mほどの風があったが
安定せず、一旦、着岸
運営は、最後まで沖で風を待ったが、
予報の北風は吹いて来ずに
レースが終了した。

最終選考会 40艇中16位で
辛くもNTの座を勝ち取った

真っ先に後藤先生に電話、
声を発した瞬間、
これまでのいろんなことが頭を巡り
言葉にならなかった

ここまで来れたのは
支え、応援してくださった
みなさんのおかげ
本当にありがとうございました。

これからより一層がんばります。
コウシはナショナルチームとして
カナダ キングストンで開催される
北米選手権に挑戦してきます。

2010年3月17日水曜日

別府3週目

20100313~20100314

最後の選考前の練習に別府に行ってきた
















午前、微風、小雨
とりあえず沖に出る。吹いてこない。
4点にマークを打ち、グルグル回る練習


昼、着岸すると
熊本のヨッシーがきていた
ヨッシーのオヤジが小雨の降る中、
12月に海に落としたコウシのフリーラインを
潜って取るためウエットスーツと機材の準備をはじめた。
準備が整い、一番北側の階段からポンツーンに降り
ドブンと海の中に入った
 こっちこっち そこそこ と岸壁の上から
子供たちが声援をおくる
すぐ見つかるはずのフリーラインがなかなか
見つからない。
ムラカミさん浮上してきて

 無い!


岸壁の真下を探してもらうようお願いして
もう一度潜ってもらう
すると海の中から赤いフリーラインを持って
ムラカミさんが上がってきた

 やったぁー

コウシと子供たち大喜び

夜勤明けで
寝ずに熊本から3時間走って
約束を果たさなんとイカんと
ボンベまで背負って潜ってくれた
本当にありがとうございました。

昼からも風は上がらなかったが
微風で夕方まで練習した













宿がいっしょのムラカミさん、
いっしょに泊まることになったレイと
不老泉温泉に行って、夕食は夢タウンへ
子供たち全員スシが食いたいと言うのを却下できず
クルクル寿司へ
座っていきなりイクラを5皿も注文するレイ
ヨッシーとコウシも次々に注文、
みんな好きなものを好きなだけ食べると、
待ち合わせは9時ねっ
と言い残し、子供たちどこかへサッサと消えた。


待ち合わせの9時がかなり重要なんです!
で、9時に子供たちと合流、無事に朝食をゲット、
100円でチョコレートの詰め放題
200円でなんちゃってヤクルトの詰め放題を
やってから宿に入った


2日目、早朝
本番に備え、ブロック、シート、
ワイヤー類を中心に艤装をチェック

9時半出艇
ハマモト先生と別府のほとんどの父兄は
艇庫の2階で選考会の準備、













ゴトウコーチとヤマダコーチ、
それとOPの大先輩サオリちゃんが
練習をみてくれた。

風は昨日よりもマシだが、
もう少しほしいところ
サークリングに続き、短めに上を打ち
コース練習













午後からも沖からの微風で
コース練習

3週連続の別府遠征が終わり
最後はサオリちゃんとゴドウコーチが
ミーティングをしてくれた

ヤマダコーチ、ゴトウコーチ
お2人ともOPオヤジの大先輩、
子供さんは息子じゃなく娘、
なのに、年頃の娘とオヤジが
話をしている様子は、仲が良く
微笑ましく、うらやましい





人事を尽くし天命を待つ

できることはやった!
自分を信じて走るのみ!


別府のみなさん、いっしょに練習させて
いただきありがとうございました。


なぜ? ミタライさんが別府湾に・・

2010年3月9日火曜日

別府へ

20100306~20100307


別府の練習に参加させてもらった
















金曜午後7時からイオンショッピングセンターで
シャーロックホームズの試写会を見た。
アイアンマンで主人公のトニーを演じた
ロバート・ダウニー・Jrがシャーロックホームズ役で、
助手ワトソンとの関係が絶妙、頭がきれて、
その上、メチャメチャ強くて悪いヤツらをやっつける。
意外におもしろかった。


映画が終わって9時半出発
ずっと雨が降っていて
明日、風があるのか心配だったが
朝になると雨は上がり、いい風が吹いた













2日間、ゴトウコーチ、タカヤマさんと
いっしょに乗せていただいた。














サークリング、セーリング練習、
上下にマークを打ってコース練習



























風は7、8 ブローで少し強いのが入る
タツヤ、レイ、イブキがからみ
ダイチ、コウシが遅れる展開
同じタックで並んだ時
スピードで歯が立たない

スキッパー、クルー
だれでしょう?
この日、はじめてFJに乗せてもらったそうです。
















2日目
朝おきてポンツーンを見ると
ヒラバラ丸のスターン側のもやいが
解けていた。
ゴトウコーチと行ってみると
もやいが切れていた。
なんの波かわからないが、
今日の別府は沖から大きなうねりが
入ってきている。宮崎のうねりのようだ。
もやいは、うねりに振られて切れたのだろう


北寄りの軽風















軽量を活かせるはずなのに
全然、前を走れない
この風で、力を出せなきゃ
いつ出すの?


2日間の練習が終わり、
艇を車に積もうとしていたら
急に考えが変わった。


別府のみなさんありがとうございました。
最後まで悪あがきをさせてください。
来週もよろしくお願いします。


宮崎に帰り、寝ようとしていると
歯ブラシをくわえたコウシが

 お父さん、ライジャケ別府に忘れた

どこに?
  たしか、駐車場のスナイプの上
ハイパンは?
  忘れた
グローグは?
  無いかも

アホか お前は!


タカハラさん朝早くからアホな息子のために
ハーバーまで行ってくださってありがとうございました。
ナガマツさんお気遣いありがとうございました。

2010年3月3日水曜日

最終選考会を前に

20100303


最終選考会までの道のりは
楽なものではなかった

小学1年の秋
ジュニアヨットクラブに入り、
小2ではじめてレースに出て、
学年が上がるにつれ
大会に参加する回数が増えた

小4でBからAクラスに上がった。
Bクラスのトップを走れば、
Aクラスで真ん中くらいはイケる。
そんな話を聞いたことがあるが
それはごくごく一部の優秀な選手の場合
1年間ずっとビリだった


何をどう練習すればいいのかわからず
よそのクラブの練習に参加させてもらい
少しずつ世界が広がった。

最初の頃、大会に行くと
いつも一人で居た息子も
この頃から他のクラブの子供たちと
話をするようなった

宮崎で練習するときは、
ひとりで練習することも多かった
夏は8時、冬は9時から
練習開始に遅れたことはほとんどない
続けていくための最低限のルール
これだけは守ろうと決めていた

ジュニアヨットに全日本大会があると
知ったのは小5の時
唐津で一番最後の権利を取って
全日本大会に出た。 60位
あと10番上だったら最終選考会に
行けたのにと思った。
ヨシッ 来年行ける!

しかし、そう甘くはなかった
ヨットの技術もそうだが、他にも
まだまだ知らないことが山ほどあった
小6、蒲郡の全日本で惨敗してから
そう思った。


練習すればするほどむつかしくなる
大会にでれば出るほどむつかしくなる
なんとなくわかったことは、ごくわずか
経験と練習だけが、正しいことに近づけてくれる。


宮崎のみんなが応援してくれた
成績がいい時はいっしょに喜んでくれた
よそのクラブのお父さん、お母さんにも
ずいぶんお世話になった。
速い選手のお父さんも、声をかけてくれ
いろいろ教えてくれた。



はるか雲の上にあった

JODAナショナルチーム最終選考会
平成22年3月20日~23日 別府

今年、はじめて挑戦します。