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20091128
昨晩、親は子供そっちのけで
盛り上がっていた
子供たちはどさくさにまぎれ
１２時過ぎまで起きていた。
朝８時、眠そうなコウシとリョウヘイを起こす
せっかく艇庫で朝を迎えたので
次期エースのリョウヘイを
特訓しなきゃならない
しかし、季節はずれの台風が
停滞していて沖は大荒れ
風速計は時々１０ｍを超える
さぁどうしよう？
強風を感じているのか
準備をするリョウヘイの動きが鈍い
迷っていたらマルパパが
決断した
だいじょうぶ 出よう！
コウシの後を追って出艇し
最初はビビッていたが
風の弱い水路でアビーム練習を
はじめるとだんだん調子がでてきた
しばらくすると疲れたとこぼしたが
当然続けさせる
お昼を挟みクルーザーヤードで
コウシがコーチをしながら上下練習
１日で、かなりうまくなった
これから時間を少しづつ伸ばして
ガンガンいこう
20091121～20091123
別府ジュニアの練習に参加させて
いただいた。
日ごろの行いが良いせいか、天気予報は外れ
別府は３日間、晴天だった。
全日から帰って、ずっといい風吹いてますよ
ハマモト先生の言葉通り、初日から６から７のいい風が吹いた
海外選手権の中でもトップレベルのアジア選手権
最強と言われた、西日本ＯＰ中３軍団のトリを飾る
ミチルの調整も最終段階にはいっていた
初日、コース練習ではほとんどミチルがトップで回航してくる
ほとんどの中３選手はＯＰを卒業しているのに
バリバリ本気モード
ただでは参加しない、アジアへ選手権への熱い思いを感じた
コウシーもっとシート引いてぇー
とハマモト先生から何度も
えっ 今回のオマエの課題って
ボートスピードやなかったの？
ミチル、タツヤ、レイ、ダイチ、ミスズの
別府勢に圧倒されっぱなしだった！
別府の冬の楽しみは温泉
タカハラさんお勧めの不老泉に送っていただいた
別府で、いくつかの温泉に入ってきたが、
温度、混み様、ここが一番合っている
入泉料１００円
ゆっくり浸かって体を温めた後、
これまたお勧めの「うれしや」に
親はもちろん１品
手ごろな値段とはいえ、３品も注文して、
ペロっと平らげてしまいやがった。
ここの全部おいしいわ
オマエは焼肉タツヤの弟子かっ？
メシを食った後、夜の夢タウンを徘徊し、
ゲームセンターに保護者同伴でも
入場できないことがわかったら
素直に艇庫に戻った
２日目朝
ちょっと腹見せて！
エェーーーっ
タツヤは、最近大食いになった
コウシの腹に興味があるらしい
２日目、昨日ほどの風はなく
２艇のゴムに引っ張られ風探しの旅へ
沖に３０分、北へ３０分
１時間走ったところで吹いている所を発見
６～８はあっただろう なんでココだけ風がある？
上下のコース練習を風が無くなるまでやって
帰りも曳かれて着岸
今晩は楽しみにしていた大人の懇親会
コウシをタカヤマさんにお願いして
ハマモト先生、ゴトウコーチ、ヒラバラさんと
夜の街へ
気の合う先輩方と
好きな話題で飲む酒はうまかった
２次会からサトー先生も加わり
話題は大人の話？へ
ゴトウコーチ（夜は親分？）主導で
話題に出た方々への電話攻撃を開始した
夜中に着信があった皆さんゴメンナサイ
歳を聞くためだけに電話したセレブな
ご婦人ゴメンナサイ。
みなさん遅くまで楽しい宴を
ありがとうございました
３日目
さすがに風は３日も続かない
午前中は微風でコース練習
昼からは無風、しかし、タツヤの
出艇準備できました！
で出艇することに
何本かコース練習した後
ながーい風待ち
チームレースがしたい！
ダイチのリクエストで
５対５のチームレースを２本
スタボ、スターボ、はいプロテストぉー
シモーぉー シモー はいプロテストぉー
みんな楽しそう
楽しい３日間はあっという間に終わった。
電気の無い旧艇庫に宿泊する予定だった
私たちのためにわざわざクルーザーから
重い発電機を持ってきてくださったカイザーさん
ご指導くださったジュニアＯＢのヤマダさん
急なお願いにもかかわらず、コウシを泊めて
いただいたタカヤマさん
本調子じゃないのに飲み会をしてくださった
ヒラバラさん
ハマモト先生、タカハラさん、ナガマツさん
別府ジュニアのみなさん
青山高校ヨット部のみなさん
本当にありがとうございました
今年のクリスマス合宿は
参加できそうにありませんが
また、練習に来させてください
20091115
昨晩、ずっと吹いていた西風で
波はおさまり、絶好のセーリング日和
出艇しようとしていると、タカミさん親子が
やってきた。
風は５から８
陸上でタック練習をした後、
コウシと２人で乗せることにした
昨日の波がウソのように沖はフラット
マサトはティラーを持たせてもらい
小さい体でハイクアウトしてた
最近の昼食は
スーパーで売ってる
一人鍋
一番豪華なヤツでも４９８円
これがなかなかイケる
ＪＡのパックご飯をレンジでチンして
２人で一人鍋をつつく、サイコー
最近、コイツ異常に食欲がある
コレとコレとコレはオレの肉やからねっ！
あっ コレもオレの！
でも大丈夫！コイツ集中力無いから
目を離したすきにいただきましたっ！
午後からアモンとトアがきた
風はさらに上がって８から１０オーバー
親３人、子供３人で赤ゴムに乗って
コウシの練習を見学
みんな見てるぞ
気合入れて走れ！
湾内に戻り、交代で２人乗りして
練習終了！
コウシ先頭 フォローザリーダー
って掛け声かけてみたい
リョウヘイ、アモン、マサト、トア、コウシ
沖を５艇でセーリングできる日が
１日も早く来ますように！
20091114
風はさほどでもないのに外は大時化
入り口さえかわせばなんとか外に出れそうな気も
するが、テレビで見るハワイあたりの巨大な波
を思わせる崩れてくる波を見ていたら
その気も失せた
湾内でできることをする。
上下を打ちマーク回航練習、
スペースへのアプローチ、艇を止める練習
コウシが飽きないようにとガンバルが
コチラが先に飽きてしまった
ちょうどよいタイミングで
エリパパがやってきた
冷蔵庫にビールあるよ
ヒマだったら乗りませんか？
ゼスチャーで伝えると
ビール片手にレスキューに飛び乗ってきた
エリの近況や
江の島の話やらで盛り上がる
午前中を終え、陸に上がると
コウシは紐付きテニス
コーチはエリパパ
うーん コウシなかなかいいわ！
なにがいいんやろ？
ウィンブルドン
いやっ ウドン選手権をめざせ！
もちょい 吹いてくれんかな！
20091107
夢のような江の島遠征
しかし、ここはみやざきサンマリーナ
宮崎の日常に戻った。
セイルをレース用から練習用に張替えた
もう１本さんからもらった大事なＰ４
新たに破れた２箇所を見つけて補修
年季が入ってきて補修だらけだが
まだまだイケる。
今日の宮崎の風は微風でフラフラ
南防波堤の沖までクローズで出て
ながーいフリーを走ったらお昼
夕方、サカモトさん帰港
獲物のサゴシを手際よくさばいてくれ、
夕食のオカズにいただいた
タカミさんが、バイクでやってきた
乗ってきたのはなんと電気バイク！
友人から頼まれてモニター中なのだそうだ。
電池で動くのでエンジン音がしない！
アクセルをひねるとスッーと動いた。
私にもモニターさせてくれんかな
20091031～20091103
第４１回全日本オプティミストセーリング選手権大会
江ノ島で開催されたOP全日本に行ってきた。
初めて出場することができた2007別府は、
入場行進のファンファーレに感動し涙、思わぬ好成績で
気を良くし、2008蒲郡は、初日からボロボロだった
今回で３回目の挑戦となった江ノ島
29日、午後７時宮崎港を出航
宮崎カーフェリーでの遠征はこれで３回目、
少々揺れたが、ゴトー先生が用意してくださった
操舵室の下にある１等客室の居心地は最高だった
30日、朝７時30分 大阪かもめフェリーターミナル着岸
すぐに走り出したいところだが、
ナビが船酔していて、ナビの地図が宮崎のままで
大阪の地図になかなか切り替わらない
車の中で、イライラバトル１回戦が勃発
結局、藤井寺ＩＣに乗れたのは９時をまわっていた
その後、眠気もなく、快調にとばす
浜名湖ＳＡに寄ったら、「グリコ」専門店を
じっくり見たい人と意見が合わず２回戦
厚木ＩＣまで行ったら混むと助言をもらうが、
２回戦を引きずっていて言うことを聞かずに、
厚木で降りたら渋滞
ほらやっぱりね！で３回戦突入
午後４時前に江ノ島に着いた
西日本のみんなが群がって手伝ってくれ
艇降ろしと荷物の整理があっという間に
終わり、計測まで受けることができた。
感謝！感謝！
今回の宿はヤマモトさんが早くから
貸切って調整してくれていた紀伊国屋旅館
宿泊は広島、光、松山、別府、宮崎の総勢６６名
４泊の滞在中、食事最高！風呂、宴会場の手配も
細かに調整してくださり、選手、保護者も
のびのびすごすことができた。
1日目から外の店にボトルキープしてきた人
そんなに飲めんやろ！というくらいエサと
酒を毎晩買ってきた瀬戸内連合のみなさん
頭はしっかりしているのにロレツが回らずに
話したいことを話せないオヤジ！ ダレ？
毎晩毎晩、ワイワイガヤガヤ 最高に楽しかった！
子供たちも、アッチの部屋コッチの部屋、
近くの店で盛り上がっていたようだ
紀伊国屋旅館前で
ヒロキ、カズユキ、タカと
ウチの部屋に出没していたカズユキは
真顔で「ゴースト」の話をコウシにしてくれた
自分と同時に自分のゴーストを走らせることが
できるカズユキは、天才なのかもしれない
がっ、部屋にゴキブリが出た時
いちもくさんに逃げていった よわっ
31日 大会１日目
入場行進、開会式の後、出艇
コウシのディビジョンはグリーン
全然、イケる風なのに上マークで待つが
上がってこない
１上は中盤以降の順位、フィニュッシュへの上り
を期待するが、たいして順位を上げられない
２レース目も同様だった
江ノ島の大きく振れ戻る風に翻弄されたらしい
１日 大会２日目
朝から強風
風、波、さらに上がってくる予報
チームリーダーが召集され、
しばらく陸上待機すること、
出艇の判断は各チームに任せること、
２０馬力以下のコーチボートは
出艇を自粛することなどが決まり、
１０馬力のムラカミさんと私は、
他のフリートにお世話になることになった
私は別府のコーチボートに乗せて
いただけることに
１１時前、風が弱まりＤ旗掲揚
リタイヤを申告していた選手も
取り消して出艇した選手が
たくさんいた
第３レースＡ組がスタートした後、
風が上がり、波も大きくなった
別府のコーチボートは、Ｂ組のスタートを
見届けた後、１マークへ
波が壁のように行く手を阻む
ハマモトさんに何度も、ヤバイです！
と言ってしまった。
今年３月の最終選考会の波風は
こんなもんじゃなかった
もっとすごかったと聞いたが
私にはじゅうぶんすぎるほど
すごかった。
Ａ組が１マークを回り、走れない艇の中を抜け
Ｂ組のトップ集団が上マークに
近づいてきた
カズユキの後方にコウシを見つけ
ホッとする
１マークを１１位で回り
２マークに向けカッとんでいった。
赤十字旗が揚がった
１マークの下側にレスキューに入る
帆走していない艇に大きな声で
「レスキューが必要か？」声をかける。
返事もできないほど消耗して
いる艇も少なくなかった。
１艇スロープまで曳航、
再び海面に戻り、レスキューを続ける
我々の下側にはレースを終えＡＰ－Ａで
スロープへ向かうＯＰの艇団
コウシが着岸したことを電話で確認、
この日、フィニッシュできた艇は
１４５艇中 約５０艇だった
２日 大会３日目
昨日のレースの遅れを取り戻すべく
朝９時半からレースが開始され、
昼食は海の上での沖弁だったが
振れまわる風とゼネリコに阻まれ
４レース消化して終了
この日も前に出るレースは見られず
１上で失敗し、フィニッシュでの
上りで少し順位を上げる展開だった
３日 大会最終日
昨日まで消化したレースは７本、
この日、３本消化すれば２カットはいる
ヤマモトさんのご好意で
海上計測の運営艇に乗せていただき
最高の場所でレースを見ることができた。
しかし、運営艇であるため、声をかけられない
最終レース
１上にトップ集団に混ざってきた
目の前でカズユキとケイジュの胸を借り
抜きつ抜かれつの場面が展開され、
江ノ島に来て、はじめての興奮
結局、３マークはトップで回ったものの
右のブローを見逃し、フィニッシュは１３位
中１の全日本が終わった
今回、江ノ島のシフトに翻弄され
走れていないのを見て私は何度も叱咤した。
後でコウシに聞いたのだが
レース２日目、スガウチさんから
自分のスタイルを変えるな！
自分を信じて走れ！と
アドバイスをいただき、
オヤジになんと言われても
自分のスタイルを変えずに
走ろうと決めていたそうだ
私のアドバイスは、
どうにか江ノ島に対応させようと
苦し紛れのアドバイスだった
来年３月、別府で開催される
最終選考会に挑戦する権利を
得ることができた。
これまでいっしょに練習し、戦ってきたみんな
育ててくれた皆さん
本当にありがとうございます。
この江ノ島を最後にＯＰを卒業する
みんなに心からエールを送ります。
荒天でむつかしい判断を迫られる中で
大会運営をしてくださった
神奈川県セーリング連盟
藤沢市青少年セーリングクラブ
の関係者のみなさん
素晴らしい大会をありがとうございました。
カズユキ優勝おめでとう！
そしてＯＰ卒業おめでとう！
カズユキのガンバリ
オヤジのガンバリ
これからのＯＰセイラー、
ＯＰオヤジたちの良い手本になると思う。
会えなくなるとさびしいですねと
言ったら
もう出てきちゃイケないんですか？
と言った「もう１本さん」
これからもちゃんと出てきてね！
