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2011年7月7日木曜日

2011 北米選手権

北米選手権の全てのレースが終わりました。


初日から潮、風、運営に戸惑いながらも
最終日まで精一杯がんばったようですが、
思っていたような成績が残せませんでした。

 慢心していたわけではありません。
 油断していたわけでもありません。
 体調が不調だったわけでもありません。

   持っている力が足りなかったのです。

これからNT、世界をめざすOPセーラーのみなさん、
国内レースに出場して風がどうだったかとか、
コースがどうだったとか、運営がどうだったとか、
終わって不満の残るレースもあるかもしれません。
しかし、自分がそう思ったレースでも優勝する選手は
必ず存在するのです。

たくさんの練習と経験を積んで、
初めて経験する環境でも、戸惑わず、上位に絡めるように、
自分の技術と経験の引き出しを1つでも多く増やせるように
がんばってください。

コウシにとっての2011北米選手権、
これからセーリングを続けていく上で、
大きな経験になった大会だったと思います。


たくさんの応援本当にありがとうございました。

2011年3月15日火曜日

東北大震災

3月11日14時46分頃、三陸沖を震源とする
マグニチュード9.0の大地震が発生した。
津波、地震によって多くの方が亡くなり、
多くの方が被災された。

1人でも多くの方が助かるよう祈る。

2011年2月14日月曜日

和歌山コールドカップ

20110212~20110213

和歌山コールドカップに行ってきた。

















大阪南港に接岸、窓の外は雪で真っ白、
駐車してある車の天井にも分厚い雪が
積もっている。
最近、エンジンの調子がわるい愛車を、
雪のワダチの中を注意しながら走らす

早朝、ハナチチから仕入れた情報によると
まだ高速道路は生きているはず、
がしかし、南港南はすでに閉鎖中
仕方なく湾岸道下を和歌山方面へ走る。
ネットで見たら貝塚からはなんとかイケそう
しかし、ここもダメ。

坂道に差し掛かるとすぐにギアダウンして
しまうエンジンをごまかしながら走り
10時すぎに和歌山マリーナシティに着いた。

マリーナシティ入口で遭遇した、
アオの乗った横浜市民御一行様にレジャーに誘っていただいた。
後から連絡しまーっす!
一旦ハーバーに寄ってから即、撤収のつもりだったが
30分後には、コーチボートのハンドルを握っていた。
横殴りの雪で海上は真っ白!この天気で練習なんて有り得ない
しかし、極寒の海上で練習する選手はたくましすぎる。
バウを上に向けると、雪が目に入って痛い
これが吹雪って言うの?
和歌山でも10年ぶりの雪らしい

低学年の子供たちは午前中でギブアップ、
私もリタイアしたかった。
コウシは昼から参加し
左右の海面を確かめていた。

レース初日、
吹雪の予報は大ハズレ
昨日とは打って変わって小春日和
風待ちの間、花見のお茶会をしていた
広島のみなさんにご馳走になった。

昼食をとってから出艇
1本目、本船側有利
スタート直前、風が振れた。
本船横からスタートしてポートで
リフトを走るハメになる。
途中、ヘダーが入りタック
中央から上がってくる集団の前をきって
トップ目に見えたが、1マークには
20番前後で上がってきた。
その後また大きく左に振れて
左の集団にのまれたそうだ。16位

2本目、
1上をヨシキ、ダイチに続き通過
3マークを回り、右に行ったヨシキ、ダイチを
追わずワンタック入れ、高さを稼ぐ
風は左に振れ、左海面でポートロングの好位置に
フニッシュ100m手前まで、先行している2艇に対し
アドバンテージがあるように見えたが
ラルに入って失速、同時に右海面に右からブロー、
中央を上ってきた集団にも抜かれ11位

ここでAP-A

1日目終了

今回の宿は光、松山のみなさんと
ご一緒させていただいた。
アットホームな宿で、おいしい夕食をいただき、
反省会をし、大人の時間となった。
ハシモトさん、ハナダさんは
これがまたすごいペースで飲むわけで
ハシモトさんのナイスツッコミで
さらに話が盛り上がっていた。
コイズミさんと私は、早々にギブアップ
コイズミさんは部屋に帰り、私は2人が
盛り上がっている横で10時頃横になった。

朝かと思ったら1時30分
2人はヘリコプターの話で盛り上がっていた。

次の起きたのは4時半
娘の話で盛り上がっていた。

次に起きたのは7時
母たちに、早く起きろ!と言われ、
ほとんど寝てないハナチチも
ヨロヨロと立ち上がった。

いやー海に出ればだいじょうぶですから
てか、アナタ寝てないんですけど!
でも元気にVSRを運転していた。

2日目、3本目
Pで何回かゼネリコの後、ブラック掲揚
コウシは下イチを狙っていたが
ブラックにかかってしまった。

気を取り直し4本目
アウター側から出てしばらく走ってタック、
ポートでスターボ艇の前を切り、中央でまた戻す。
1上トップ。そのまま守ってフィニッシュ

5本目
ヨシキに続き、
昨年の北米軍団が2、3、4フィニッシュ

連休最終日でもしや渋滞するかも
ということでコウシが着岸後、閉会式にも出ずに
帰路に着いた。

宿、海上でお世話になった。光、松山のみなさん
寒い中、運営をしてくださった和歌山ジュニアのみなさん
冷えた体に暖かいスープ最高にうまかったです。
本当にありがとうございました。

帰りのフェリーで夜中に目が覚めた。
隣で寝ているコウシが寝言で一言

 「ウザイ」

寝てても親がウザイみたいだ。

2011年1月31日月曜日

寒風

20110130

7~10西のいい風が吹いた。
今年1番の寒風で手が凍りそうだった。


サカモトさんが練習を見てくださいました。
ブローでスピードロスしないように!

2011年1月13日木曜日

2011光ニューイヤーレガッタ

20110108~20110110

2011 hikari gore-tex new year regatta


山口県光市で開催された
光ニューイヤーレガッタに行ってきた。

photo by aono

















早いもので、春が来ればもう中3、
OP生活も残りわずかになった。

この頃の私もそうだったように、
息子は反抗期ド真ん中
会話は減り、たまに言葉を交せば
言い合いになる。
誰もが一度は通る道、ずっと続かなければ
正常ってことなのだろう。

雪の心配あり、夕刻5時半に宮崎を出発
時速80キロで光までの道のり520キロを
ゆっくり北上、途中SAで夕食を食べ
日付が変わってから光に入った。
この寒さではテントを張って寝るわけにいかず
選手とサポーターを車内に残し、事前に調べておいた
ネットカフェに一人チェックインした。
朝までの8時間料金1380円
フリードリンク、暖房の効いた2畳程の部屋はクッション
が良く快適に寝れた。
ブランケットを1枚持っていくと良いかもしれない。

今回、花チチのご好意で、地元宮崎で3月に開催される
SEAGAIA REGATTAの事前勉強になればと
本船に乗せていただいた。

1日目プラクティスレース













フライブリッジからスタートラインを見ると
選手の性格まで見えそうだ。
I旗が揚がり、1分を切るギリギリまでラインより上に居て、
1分を切ってからもギリギリを攻める度胸ある選手、
他艇のバウがラインだと勘違いしている選手。

この日、本番と同じコースで練習レースを4本
時間が許す限りやっていただいた。
コウシはスタート失敗が3本、
唯一、1線から出た1本も初速が無くのまれた。
何本目だったかAが1上を回ってから風が振れ
C旗が揚がり、2上が変更された。
Bがまだ1上のレグを走っているので
1上を残したままの2上変更だった。
帆走指示書に記載されてある変更マークはオレンジ、
しかし、途中で気づいた3艇以外、
全ての艇が1上黄色マークを回ってDNF。
SIをしっかり読んでほしい。
Aクラスは当たり前。2次選メンバーは・・・

また、間違ったマークを回り2マークから3マーク、
フィニッシュしてから間違っていることに気づいているのに、
誰も正しいマークに向かって走り出そうとしなかった。
DNFまではじゅうぶん時間が有り、風は中風から強風、
2上まではショートコース、十分間に合ったかもしれない、
4番になってやろうという選手はいないんかい!

夜の講習会、
その前にスポーツ交流村入寮ミーティングの最中、
おしゃべりをしていたコウシを含む3人の中2に
ムダ話をせずにしっかり聞いとけよ!とクギを刺す。
プラクティスレースのスライドを見ながら
山田寛コーチ(kANTA-RO)がわかりやすく講義して
くださった。レースの場面、場面での講義は
山田寛さんが見ればこういう捉え方もあるんだと
感激した。

第3回光ニューイヤーレガッタ初日は
9~12、280~310の強風で幕をあけた。
相変わらず、飛び出すスタートはできていない。
1レース目、2863カツに続いて2番で下ってきた。













カツが2上で吹かれ順位が逆転、
あまりにも酷すぎる。

2本目は3マークを回り手堅く抑えた。


後のレース、前に出れるチャンスはあったものの、
抜けなかったが、なんとかシングルでまとめた。

1日目4本やって終了!

夜のレセプションは、たくさんのおいしい料理と
豪華な景品で盛り上がった。
ヤシママリーンサービス、GORETEX JAPAN、kANTA-RO他
たくさんの景品をありがとうございました。
初日暫定1位の抱負で
「光に来るのは最後なので悔いの無いようにガンバリます」
と言った。訂正して
「OPで光に来るのは最後なので悔いの無いようにガンバリます」
としたい。
OPを卒業しても違う艇種でがんばってほしい。














2日目
初日とは打って変わり、海面はフラット、北風
光市は海面近くまで山が迫っているので、
陸風は良く振れ、ブローは筋のように入ってくる。
さぁーどう走るか?













レース委員長の花チチは、フライブリッジで上で
安定しない風軸と真剣に戦っていた。
ギリギリまで待っても振れる、しかし早い判断をしなければ
レース数をこなせない。風が裏目裏目に出ながらも的確に判断し
1本1本こなしていく。
マークボートも動きが早く本船からの指示を的確にこなしていた。
この日、東から左回りに1周する風の中
3本やってのけたのは、運営の実力だろう。

2日目、1上の順位は10~15位
リーチング、フリーで少し上げ、
2上では風を良く見て走っていた。
「後続との距離があったので、途中、勝負をかけてみた」
と少しは周りが見えていたようだ。


子供たちは1レース1レース
勝っても負けても確実に成長している。

光ジュニアの皆さん、山口県連のみなさん
高校生、大島商船のみなさん
すばらしい大会をありがとうございました。
忘れられない光レガッタになりました。

今春、西日本水域を去る須河内さん













8年間、お世話になりました。
なんでもわかり易い言葉で教えてくれました。
選手にきびしく、誰もが一度は怒鳴られたはず。
教えていただいたこと、あなたの声を
子供たちはずっと忘れないでしょう。
長い間、ありがとうございました。










































KANTA-ROの山田寛さんジャパンゴアテックスの池上さんと