B&G別府合宿

20100227～20100228

１泊２日でB&G別府合宿に行ってきた。

















選考会間近ということもあり、参加３７艇中、
２０艇が選考会に出場する選手だった。
遠くは関東からの参加もあり、コーチに後藤浩紀氏を迎え
講義は大人も頭をひねる濃いものだった















１日目














女子、男子はセールナンバー下１桁の奇数、偶数の３組に分け
四角形のコースをグルグルと回る練習














速い選手は前を走る選手をドンドン抜いていく
コウシの組はレイ、タツヤ、コタロウの速さが目立った











































午後
スタートと上マークの間に２つのゲートを設け
最初のゲートは外側、上マーク近くのゲートは内側を通る練習。
中央突破が好きな選手は、戸惑っていたみたいだが、
スタート前に自分の決めた左右の海面のどちらかを
走らなければならない。
コウシは、積極的なスタートができず、
フレッシュで走る場面が見られない

１日目の練習が終わり
別府のレイ、ダイチ、ミスズも艇庫にいっしょに泊まることになり
みんなで竹瓦温泉にいった。
竹瓦の湯は気合を入れても、入れないくらい熱かった
夢タウンのフードコーナーで夕食をすませ
艇庫に向かって歩いていると、雨がパラパラ落ちてきた
オヤジたちが、酒盛りをはじめたころ
本降りになった。
私のマットの上でたむろしている子供たちを押しのけ
横になろうとすると、コウシに口撃されたが・・

夢の中で携帯が鳴り、
耳に当てるとハマモト先生の声が
この前のスナックにいるから・・・
オカダさんに携帯を渡しておやすみなさい
ゴメンナサイ　オカダさん
ゴトー親分、タカナさん、ハマモト先生、後藤コーチ
ゴメンナサイ！



２日目
日本時間２７日午後３時３４分南米チリ中部沿岸で
発生した大地震のニュースが入ってきた　マグニチュード８．８

９時に出艇、北西の風で昨日と同じゲートを使ったコース練習
どこからか海上保安庁の船がやってきて
岸近くのプレジャーボートに津波の注意を促している
何本目かのコース練習が終わった後、
海上保安庁の船がこちらにやってきて
　
　練習しているヨットの皆さん、支援艇のみなさん
　津波注意報が発令されています。
　早めの避難をお願いします。

とアナウンスがあった。















津波の予想到達時刻は午後３時
津波が来るまでにまだ時間的余裕があるが、
最悪の事態を考え、午前中での練習終了を
ハマモト先生が決断した。














艇を片付け、昼食を食べ、午後２時から閉会式
遠方からの遠征組が次々に別府を後にする
残った子供たちは艇庫３階から津波見学
しかし、津波がくるまで待っているわけには
いかず、我々も撤収

順調に走っていたが、延岡市内に入って大渋滞
なんとっ　津波で影響を受けそうな道路が通行止め
普段５分で抜けれる道を１時間近くもかかってしまった

海の向こうのチリでは大地震で大変なことに
なっている。
合宿は最後までできなかったけど
全てにおいて安全が最優先、何事もなくて良かった。

別府のみなさんありがとうございました。
最終選考会までに何回かおじゃますると
思います。どうぞよろしくお願いします。