宇土カップ 2010

20100410～20100411

宇土カップに行ってきた

















宮崎を朝５時に出発、
８時前に宇土についた

昨日まで雨予報で、
いつもの宇土と違うかもしれないと
期待していたが、雨予報は外れ
宇土マリーナは晴天

艇を降ろした後、開会式、
AP旗で長い風待ちがはじまった













子供たちはドッヂボール、横乗り系、
その辺を走りまわっている。














こんな選手もいた
オークリー４枚掛け













午後３時すぎ、ようやく出艇













有利サイドを優先するか？
潮を優先するか？
微風、岸から沖へ流れる潮の中、スタート













コウシは有利サイドを優先して
本船からスタート
ほとんどの艇が真ん中よりも本船寄りから
スタートする中、アリサはエンドからスタート


























大きく右に振れ、右側の艇団が
高さを稼いだように見えたのは一瞬で
また、大きく左に振れた
右の艇団を引っ張っていたタツヤ、コウシ、
コウシは、２次選での経験からか
慌てて左へ戻すことはせず
リフトをポートでレイライン手前ギリギリまで
走り左へ返し、順位の確定を先送りにした。
上マークまでの距離が短かったので
その判断は正しかったと思うが、
しかし、宇土の速い潮より、有利サイドスタートを
選んだのは間違いだろう

２本目も潮より、有利サイドの本船側を選んだ
スタート直後、やはり同じように左に振れ
ポートロングを走り、苦しい展開、
１本目はなんとかリカバリーできたが
２本目は対処できず、上を後ろの方で回った

１日目に行われた２本とも、途中で風がなくなり
S旗が上がり、４マークでフィニッシュ

薄暗くなった海面をＯＰを曳航していると
ハーバーから匂いがしてきた
名物レセプション！焼肉じゃ！

冷えたビールとＢＢＱで
腹いっぱいになったところで
宇土カップ恒例のフリート紹介
なんと！宮崎ジュニアが一番最初

コウシ
えっとぉー明日は３位以内に入れるように
ガンバリます。

リョウヘイ
明日は最下位にｊならないように
ガンバリます。

以上、みじかっ

腹いっぱいになり、自己紹介の終わった子供たちが
じッとしているはずがなく、
会場はすぐに大人だけになった。
焼き台近くに、呑んべぇの面々
横を通りすぎようとすると、
ココ空いてますよ！
とゴトウ親分（夜は親分）

伝説のＯＰセイラー、ゴトウサキ選手が
どう作られたのか、話してくださった。
チョーかなり、スパルタだったらしい
本人のポテンシャルが高かったのは書くまでもないが、
平日、学校に迎えに行き、その足でハーバー、
父と娘の壮絶な練習があって
語り継がれる伝説になった。
２人の娘さんがジュニアを巣立った今も
子供たちを指導するのが楽しいという

　オレが別府でコウシを鍛えちゃる

ありがうございます。
また、お邪魔しますのでよろしくお願いします。

カミソノダさんに提供いただいた
黒糖焼酎を呑みながら１２時過ぎまで
ワイワイやっていた。
タカハラさんが１抜け、ホンダ理事長が２抜け
私もマエダさんの冷たい視線を振り切り抜けた。

艇庫横の部屋に入ると、怪獣に変身した
ホンダ理事長がいた
なんとか耳をふさいで寝についたものの
しばらくすると、耳元で悪魔の声が、
起きてるんでしょ！
寝たふりしてもダメです！
知らんふりを決めるが、マエダ悪魔はなかなか
あきらめない。
かわいそうやから寝かせてやれば
と回りで言ってくれているが攻撃の手をぬるめない
しまいには、最初、起こすのはかわいそうだと
かばってくれていた別府の親分も
起こさんとイカんと言いだした。
一回、起きてみせ、酒盛りに参加すると見せかけ、
悪魔たちがひるんだスキに寝袋にもぐりこんだ。

２日目
朝からＡＰ旗
吹いてくる気配はない

コウシはこのままじゃ終われないと
言っていたが、ドッヂボールで盛り上がっている。

風は無いのに
１１時にＤ旗が上がり、海上で風を待つ
２７０から弱い神風が吹いてきた
次第に海面全体を覆ったが、強くならない

風と潮が反対、
本船が上マークにスターンを向けている
第３レーススタート
コウシは、ヒデトの後を上３番で回り、
ヒデトに上から被せにかかる
２マークまでにヒデトを抜いたが
２からフィニッシュまでに、抜きかえされた
恐るべし小６



























３本目が最終レースとなった




























昨晩の強者たち














この風やったらコウシはハイクアウトやな
ケイジュがコウシに言った
選手が着岸した後、宇土にいい風が入った

今年の宇土も楽しかった。
熊本の皆さんありがとうございました。