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2006年5月8日月曜日

第26回西日本少年少女オープンヨット大会 1日目

20060503 (晴れ)
第26回西日本少年少女オープンヨット大会 米子市中海



















5日2日午後、ディンギー艇庫の管理をしている
ゴトウ先生に手伝ってもらってOPを車に積んだ。

 せっかくの連休だから楽しんできてください。

ゴトウ先生に見送られ一旦、自宅に帰って
準備をしているとササキコーチが激励に来てくれた。
大分の病院での研修を終えた帰りに、私たちが
まだ出発していないのを知ってわざわざ寄ってくれたのだ。

 コウシがんばってこいよ!

 うん。

コウシの返事に心なしか元気がない。
2月のウィンターカップでササキコーチに
いっしょに行ってもらったのに結果が出せなかった
ことが頭にあったのだろうか。

ササキコーチに見送られ午後8時に自宅を出発。
途中、ラーメンを食べて熊本のインターで
ダイチの父に電話をしたら
今から宮崎を出発するとのこと
ダイチの父は高速道路に慣れているので
どこかで追いついてくるだろう。

福岡の古賀SAで給油して、九州に別れを告げ
中国道に入ったら急に眠くなってきた。
ダイチの父に「美東SA」で寝ると連絡して
車の中で寝る。

どのくらい眠っていたのだろうか
携帯が鳴った。

 モシモシ 追いついたよ。

  エッ

寝ぼけてキョロキョロすると
車の外に携帯を握ったダイチの父がいた。
ずいぶん前に「美東SA」に着いて
私がいるのを確認してから仮眠を
取り、4時半になったので
窓ガラスを叩いたが起きないので
車の外から携帯してくれたのだ。
ベルが鳴り私が寝ぼけて携帯を探す姿が
かなり滑稽だったらしい。

まだ明けない中国道を2台で米子をめざした。
「中国道」から「米子道」に入り「大山」を
右手に見ながらしばらく走り米子市に入った。

高速を降りて10キロほど走り
今回の会場となる「湊山公園」に午前9時到着。
全行程11時間、その距離800キロ余り。遠かった。

休む間もなく
艇を降ろして艤装に取り掛かる。
主催者の話では午後にトライヤルレースを
1本やるらしい。

艤装を終え、レース海面を見に行く。

「米子市」は人口約15万人。
「中海」は宍道湖の東にある
弓ヶ浜半島と島根半島に閉ざされた、
自然が創りあげた静かな内海だ。

風は7~8mくらいだろうか
しかし、海面は内海のせいかフラットである。

トライヤルレース出場のために
子供たちが出艇するころには風はさらに強くなっていた。

スタートホーンが鳴りOP級AクラスBクラス、
他艇種も同時にスタート。
Aクラスが強風の中、上マークに爆走する中、
コウシとダイチはスタートラインで上れずに右に行ったり
左にいったりしている。

 またかよ・・・

Bクラスにリタイヤ艇が出る中
ダイチは上マーク付近で沈してリタイヤ。
コウシはなんとかコースを回ってビリでゴールしたものの
強風に翻弄され、いいとこナシ。

子供たちが着艇して すぐにその場を後にし、
今回の宿である「米子ニューアーバンホテル」に
チェックインしホテルの部屋でダイチ、コウシと反省会。
今日の情けないレース展開に反省会は延々1時間におよび
明日、本戦でのがんばりを子供たちと約束して
レセプション会場の湊山公園に急いだ。

会場ではオードブルとお刺身、天ぷらなどが振舞われて
いたが初日のレースでお腹がペコペコの選手たち
の食欲は旺盛で、遅れて参加した私たちは
食欲を満たせないまま野外会場の冷たい風に
後押しされ会場を後にした。
タロウ家もタロウ父の旧友に会うとかで
私たちより先に撤収した。

冷えた体を暖めるため
事前に調べておいた「おーゆ・ランド」へ直行!
入浴料310円と安く、設備も良かったが
連休のためか混雑していてゆっくりできなかった。
これから行く人は石鹸、タオルが常備されてないので注意。

ホテルへの帰り道、焼き鳥と朝食を買い込んだ。
部屋でダイチの父と反省会をしていたが
長距離運転の疲れで10時には撃沈。

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