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2006年4月17日月曜日

熊本宇土カップ 2日目

宇土カップ 20060415~20060416



















4月16日
コウシとヒロタカ、鹿児島ジュニアご一行様はまだ寝ている。
寝心地の良い部屋で目覚めた私はテントを片付ける
ために多目的スペースに向かった。

コウシ一人のヨットを積み下ろししたり
するだけでも大変なのにキャンプ用品を持ってくると
車いっぱいの荷物になってしまい整理が大変だ。

昨晩、お世話になった鹿児島ジュニアの保護者は自分の子供
だけでなく他の子供たちも連れてきているので
荷物もかなりあるだろう。
子供たちの面倒もみなければいけない。
相当なご苦労だと思う。

雨で濡れたものを車に干し、
軽い朝食をとって
コウシと艤装に取り掛かった。

朝8時。
宇土マリーナに出艇のホーンが響いた。


昨日とはうって変わり青空の下
子供たちが出艇していく。
海上は風がなく
遅れて出艇した子供たちは
観覧艇や運営艇にロープで
引かれ沖に向かった。

Bクラススタート3分前
コウシはスタートラインを流し終え
本船の黄色いセーリングクルーザー横で
待機している。
これまでは下にくだり過ぎたりして
スタートに間に合わないことが
多かったが
今回のレースでは違っていた。

Bクラスのスタートホーン1分前には
スタートラインに入り
最前列で一旦ブレーキを掛けてから
アウターに向けゆっくりと走りだした。
アウターまでの距離を
セールの出し入れで調整している。

 うまい。イケる。

コウシはアウター手前から
トップスピードでスタートラインを切った。




どしゃぶりの1日目に2レース
2日目に3レースを消化して全てのレースを終了した。
5レース以上成立の場合、1レースカットだったので
1日目にサイドマークを上マークと勘違いして回航し
DNFになったレースはカットになった。

今回のレースを終えて順位には結びつかなかったものの
コウシは練習の成果をいたるところで発揮した。
また反面、練習中にはやったことのないような
大きなミスもあった。

今回の宇土カップでは、私たち保護者の指導方法を
考えさせられた。
他のジュニアヨットクラブの子供たちは車からの艇降ろし、
艤装など何でも自分のことは自分でやる。
ウチの場合、親が何でも手を出して子供が自分で
何をしなければならないかさえわかっていない。

たしかに、親が手を出せば効率よく事が運ぶ。
時間がかかってもいいから
子供にやらせて自分が何をしなければ
いけないかを考えさせ
自分のことは自分でできるように
なることがウチの子供たちにとって
一番大事なことだと思った。

早速、帰ってからやらせよう。

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