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2009年1月14日水曜日

2009 Hikari New Year REGATTA

20090111~20090112

山口県光市で開催された
2009 Hikari GORE-TEX New Year REGATTA に行ってきました。

















本大会は光市で開催されるはじめてのOP級の大会で
江ノ島での2次選考会の合宿と重なりましたが、Aクラス30名
Bクラス20名が参加しての大会となりました。

9日夕方4時に宮崎を出発して、4回の休憩を取り12時すぎに光市に到着。
翌10日、選手たちは交流村のナカムラさんからスケジュールの説明を受けて
コース練習に出艇。













沖にでてみるとアベレージで10m以上、かなり吹いている。
風向300度くらいで本命の西風、コースは上、サイド、下、フィニッシュ

私はコイズミさんといっしょにアウターボートから見学した。
コイズミさんは、船酔いでかなりキツそうだ。
きっと昨晩、私が考え無しに遅くまで付き合わせたせいだ。
大会準備で連夜気の休まるヒマもないほど忙しかっただろうに
本当にごめんなさい。

しっかり走れているのは、光のソウサクくんと横浜のマナミさん
1レグほど離されて、第2グループが2マークから3マークへ走っていくが
ランニングでバランスを崩して沈する艇が続出
上を回れない艇もいる。
コウシは2上で近くを走っていたタカ、イブキと
「いっしょに上ろうや」と相談して走っていたそうだ。
結局、3人ともフィニュッシュできず
トップ2艇がフィニッシュした後、風、波ともさらに大きくなり
全艇、ハーバーバック

疲れきった選手たちを 光のお母さん手作りの
暖かいコロッケとスープがむかえてくれた

一息ついた後、運営スタッフは明日の本番に向け
レスキュー体制の確認があった。

スポーツ交流村に入村してから、風呂に入った。
去年と同じように子供たちは暴れまくっている
どこにそんな元気があるの?
食事の後、104号室で恒例のお茶会があり
リバースさんがいろんなおいしいお茶を
ご馳走してくださった。

大会1日目
落ちると予想されていた風が落ちていない
別府のハマモト先生、お母さん方といっしょに光のハナダさんが
船長を務める本船に乗せていただいた。
一番最初に、ブッ飛んで海面に現れたのは別府のミチルちゃん
その後の艇がなかなか出てこない













5分ほど経過して、ようやく数艇がハーバーの入り口から出てきたところで
AP、H旗が揚がった

本船は海上に待機して、風が落ちるのを待つ
しばらくして陸上にD旗掲揚の指示が送られ
再び選手たちが出てきた。
一番はまたミチルちゃんだ
レスキュー体制を考慮し、スタートラインの上に下マークが打たれた
コースは上、下、上、下、アビームで走って流し込みでフィニッシュ

1本目、オールクリアでスタート
中3コンビと別府勢以外はまともに走れていない













トップのソウサクの早すぎるフィニッシュの後
波、風に翻弄され、ゲートクローズ間近に
コウシは福岡のカッちゃんといっしょに下ってきた
フィニッシュまであと100mほどのところで
ゲートがクローズ

お昼休みに松山のワタナベさんの車が会場に
入ってきた。
ユウキが江ノ島の2次選合宿で行ってしまって
ヒマに耐え切れず、広島の娘家族を道ずれに
光までドライブしてきたそうだ。
アリエナイ、オヤジ
そのウチに孫を連れて各地を遠征するかも

昼からの2本目
波と風に翻弄されながらもなんとか9位で入る













強風でも余裕の別府のお嬢さんたち













3本目
初日にBクラスのレースを1本でもやろうと
レース委員長のナカムラさんの判断で
本船を若干風の弱い岸側に移動

レースを支えてくれた高校生たち













Aクラスの3本目のスタートの後に
Bクラスが海面に出てきた
本船側からスタートしたコウシは振れていく右海面に
目をやりながら、スターボーロング

出遅れたか?













風は5~7くらいで、コウシの風だ
何度か振れタックで真ん中まで返した
上を3位で回り、下までそのままキープ
2上で2艇に抜かれ、5位フィニッシュ

着艇後、プロテストの松山のクロカワさんが
コウシに話しをしていた。
後から聞くとパンピングの注意とご指導を
いただいたそうだ。
いつも何かと気にかけてくださって
本当にありがとうございます。

小6組 イブキ、カツ、コウシ













みんなが一番楽しみにしていた
レセプションは、おいしい料理とお酒でいっぱいだった
今回のメインスポンサーであるGORE-TEX社製品の
抽選会で盛り上がり、豪華な賞品が当たった人は大喜び
していました。

その後はもちろん104号室でお茶会
タメになる話あり、わけのわからない話ありで
遅くまで盛り上がりました。

朝早く起きて窓の外をのぞくと
強風と雪
交流村の一階のテレビでは
高速道路が通行止になりそうなニュース、
天気が大荒れになる予報が流れていた

レースは終わったと思った。
しかし運営スタッフはヤル気まんまん
沖を見に行ったレスキューから情報が入り
レースをやることに

慌てて着替えて本部船に乗り込む
沖は予想していたほど荒れてはいなかったが
それでも10m超えの中、3レースがあった














2日間、強風と大荒れの中
はじめてのOP級のレースとは思えないほど
見事な陸上と海上の連携プレーで
Aクラス6レース、Bクラス2レースが
成立した。
海上で各レスキューに的確に指示を出し、
時には、別府のハマモト先生に意見を求め
OP級のレースらしいレースにしようと
していたレース委員長のナカムラさんの
姿が印象的だった。
陸上本部でもお母さん方が、役割分担して
自分の仕事をこなしながら、我々に気遣いを













本当に心地の良い2日間でした。


貫禄の優勝を決めたソウサク














光ジュニア アッパレ!
関係者の皆さま本当にありがとうございました。


小学2年でAクラス
最後までがんばったヨシヒロに拍手!

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