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2007年2月26日月曜日

体験

20070224




















2週間前のことだ。
練習が休みの日に艇庫で艇の整備をしていると
外国人の方がディンギーヤードの隅でディンギー
の整備していた。

私が初めて艇庫に来た時、
その艇は既に置いてあったような気がする。
もう3年近くも通っているのに持ち主を見たのは
初めてだった。
何の考えもなしに話しかけてみた。

ビックリしたのは日本語がほとんど話せないそうで
言っていることはなんとか理解できるのだが
返す言葉が見つからない。

わかったのは
置いてあるスナイプを直して鹿児島までセーリング
したい。ということ。
子供が9歳(小学3年)で今、ヨーロッパにいて
来週帰ってくるということだった。

私が週末に子供とオプティミストの練習をしていることを
伝えると、来週、遊びにくると言った。

先週、約束どおり2人の子供と
奥さんを連れて4人で遊びにきた。

ダイチとコウシが小学3年生の息子さんを
かわるがわるOPに乗せてあげた。
短い時間だったが、彼はおもしろいと言って
喜んでくれた。
日本人の奥さんにヨットの練習のことを
話したら来週も来るかもしれないと言った。

その日の練習が終わってコウシが
 
 お父さん 今日、来た子は
 穏やかな性格だから今度、来たら
 やさしく教えてあげてねと言った。

今週、練習をはじめてしばらくすると
その小学生はお父さんといっしょにやってきた。

コウシとダイチの艇に、乗せてあげた後に
その子を1人で乗せてみた。

初めて1人で乗るヨットは
むつかしくてなかなか思うように走ってくれない。

今は当たり前のようにヨットに乗っている
ダイチとコウシにもこんな時期があった。

親子は午前中だけ練習して帰っていった。

 お父さん、あの子また来週も来るかなぁ

 どうかな。来るといいね。

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