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2006年7月18日火曜日

2006B&G OP級ヨット大会(西日本大会)

20060715~20060717



















以前、住吉浜リゾートに
同じクラブの選手の応援にきた。
コウシと私は応援そっちのけで
砂いじりと貝探しをして遊んだ。
着艇の時の手伝いで干潮時に干潟の上を
艇を引っ張って重かったこと
宿の風呂に入ろうとしたら
水道の蛇口から砂がでたこと
あの時、コウシは小学2年生に
なったばかりだった。
早いものであれから2年と2ヶ月がたった。

今回、住吉浜で開催される大会に
ダイチとコウシが
参加することになった。

鹿児島ジュニアのお世話で
海沿いの綺麗な宿をゲット!
子供たちも鹿児島の子供たちと
騒げるとあって大喜びで住吉浜入りした。

到着後すぐに艇の準備をして
沖で練習していた兵庫ジュニアの練習に
参加させていただいた。
兵庫のベテランコーチは子供たちに
的確な指摘をする。
我々ももっと勉強しなければ

夜は鹿児島の皆さんとバーベキューをして
明日のレースに備え早く寝た。

大会1日目
別府ジュニアのタカヤマさんと
ヒラバラさんの乗ったマークボートに
ダイチの父といっしょに乗せていただき
第3マークを担当した。

息子さん来ましたよぉ!
シャッターチャンスですよぉ

ヒラバラさんがコウシのシャッターチャンスを
教えてくれる。
最高のシャッターチャンスなのだが
ビリで回航するコウシにカメラを向ける
のは複雑だった。

初日、軽風の中、4レースが行われたが
コウシは初めてのAクラスでビリを
3回ひいた。

スタートしてから先行艇のブラインドに
入ったらすぐにタック
スタボで上ってきている
後続艇と勝負!後続艇ケツでタックして
ブラインドに入りまたタック。
その繰り返しで上を回航するころには
勝負する艇はいなくなっていた。

2マークから3マークでは何を思ったのか
セールを必要以上に出してバイザリーもどき。
コウシのセールは風を受けるどころか
反対側にシバしているような感じにさえ見えた。
バイザリーなんか教えるんじゃなかった。
ソレやコレやでさらに先行艇との差を広げて
ドベを独走。

A最初のレースだから・・
この事実を受け止めようと思った。
でも、こらえきれず・・
鹿児島のモトツさんが止めるのも聞かず
着艇したコウシを叱り飛ばして
しまった。
親もまだまだ修行が足りない。

夜の反省会では、イワキさんから
タメになる話しがあったらしい。
コウシは理解できただろうか?
私は疲れと頭痛で8時には
寝てしまった。

今回、食事は全て自炊でまかなおうと
いろいろと用意してきたのだったが
肝心な鍋、カセットコンロを忘れてきた。
イワキさんがアウトドアご一家の
別府のタカヤマさんから借りてきてくれた。
おかげで初日のバーベキューの残りの肉で
おいしいカレーを作ることが出来た。
タカヤマさんありがとうございました。

最終日、昨日の反省を踏まえて出艇した
コウシはいい位置からスタートすることが
できた。
スタートしてから100mくらい走ったところで
タックしてから上ってくる艇団の上や下を抜けて
そのまま右海面を突っ走り我々のボートから
見えなくなってしまった。
どこまで行ったんやろう・・・
前にもこんなことがあったような
気がする。






我々のボートは2マークに移動して
Aクラスのトップ集団の2マーク回航を
見学した。
するとトップ集団が2マークを回航してから
次の艇団の中にコウシを発見!
上まではどういうコースを辿ったのかは
わからないが20位以内に入っている。





















イケェー!そのまま行くんやぁー!

心の中で叫びまくった。

コウシが2マークを回航してから
風が全くなくなった。

コース短縮となり
3マークがゴールになったので
我々は3マークに戻った。

ほとんど無風の中、上位の数艇が
なんとかゴール。
その後の艇は全てDNF(時間切れ)と
なった。
せっかくビリじゃないレースだったのに
もったいない。
でもあのまま走って
最後まで順位を下げず
に走れたかどうかはわからない。
でもこれがコウシの自信になった。

お父さん、オレ タックしすぎちょった。
次からはビリにならないようにガンバルわ




















初めて参加したAクラスのレースで
ビリ4連発!
Bに戻そうかと思ったけど、もうBには
戻りたくないらしい。
Aのレースは楽しいらしい。

がんばれ! コウシ!

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