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2007年6月18日月曜日

マリーナ利用者協議会総会

20070617
サンマリーナみやざきの利用者協議会の総会が
管理棟会議室でサンマリーナみやざきの利用者約30名と
宮崎県中部港湾事務所の職員4名が参加して開催された。
我々、ディンギー艇庫の利用者もゴトー先生とダイチの父と
私の3名で参加した。

議長から事業、会計、役員改選の報告の後、
マリーナ出口に堆積している砂の問題について
活発な意見がかわされた。

サンマリーナ宮崎は構造上の問題(設計ミス?)で
マリーナ入口付近に砂が堆積する。
数年前から航路を確保するために何度も浚渫作業が
実施されているが、予算の都合上、一回の浚渫では航路を
確保する程度しか浚渫できず、すぐにまた砂が堆積して
入出航規制が出される。宮崎県HP

マリーナ建設当初から、マリーナへの砂の流入は予測されて
いたらしく、当初の計画ではマリーナの出口に一文字波止を建設
する予定だったそうなのだが、何故建設されなかったのか?

新規に波止を建設するには20億円かかるらしく
今となっては、その費用を捻出できないらしい。
波止は建設できないが、利用者のために航路は確保しなければならない。
それで金(税金)をドブに捨てるような工事が繰り返し行われて
いるのだ。
昨今、宮崎県の裏金のことがニュースで流れているが
マリーナの一回の浚渫 ウン千万円?
年間、何回?
たぶん、問題になった宮崎県の裏金よりも高額だと思う。

行政が考えて対処すべき問題なのに、係留費を支払っている
利用者が考えたり、解決策を模索しなきゃいけないのか?
ワケワカラン!

滅多に利用もしないマリーナで税金が使われているのだから
本当に怒るべきは、マリーナ利用者でなく県民だと思う。

宮崎県には「マリンスポーツの推進」という県のスローガンがあるが
サーフィンでの観光客誘致ばかりに一生懸命で
他のマリンスポーツについてはあまりそれなのにディンギーヤード近くには
コーチボートを係留する設備もないし、クルーザーヤードの減免措置も無い。

近年、新しく完成した北ビーチはマリンスポーツを楽しむビーチなのだ
そうだが、スロープはあるが滑り止めの溝が深すぎて艇を上げ下げする時に
かなり苦労しそうだ。だれが設計したの?
おまけにスロープの周りはゴロタ石で囲まれていて救助艇やゴムボートも
係留できそうにない。ゴロタ石はスロープの周りだけでなくビーチの周辺に数箇所
ゴロタ石がリゾート風に設置されている。
初心者の乗ったカヌーやヨットが流されてぶつかった時、危険じゃない?
景観重視で設計したのだれ?

「マリンスポーツの推進」←これって県内のマリンスポーツの推進ってことじゃないの?
大事な税金で作る箱物は、ちゃんと考えて作ってほしいし
作ったあとは他県みたいに普及、育成事業などのソフト面でもホローもちゃんとやってもらいたい。
他県の行政は県民のための育成事業をちゃんとやってるよ!

マリーナの問題はメディア受けしないかもしれんけど
どげんかしてほしいなぁ

がんばれ宮崎!

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