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2011年1月31日月曜日

寒風

20110130

7~10西のいい風が吹いた。
今年1番の寒風で手が凍りそうだった。


サカモトさんが練習を見てくださいました。
ブローでスピードロスしないように!

2011年1月13日木曜日

2011光ニューイヤーレガッタ

20110108~20110110

2011 hikari gore-tex new year regatta


山口県光市で開催された
光ニューイヤーレガッタに行ってきた。

photo by aono

















早いもので、春が来ればもう中3、
OP生活も残りわずかになった。

この頃の私もそうだったように、
息子は反抗期ド真ん中
会話は減り、たまに言葉を交せば
言い合いになる。
誰もが一度は通る道、ずっと続かなければ
正常ってことなのだろう。

雪の心配あり、夕刻5時半に宮崎を出発
時速80キロで光までの道のり520キロを
ゆっくり北上、途中SAで夕食を食べ
日付が変わってから光に入った。
この寒さではテントを張って寝るわけにいかず
選手とサポーターを車内に残し、事前に調べておいた
ネットカフェに一人チェックインした。
朝までの8時間料金1380円
フリードリンク、暖房の効いた2畳程の部屋はクッション
が良く快適に寝れた。
ブランケットを1枚持っていくと良いかもしれない。

今回、花チチのご好意で、地元宮崎で3月に開催される
SEAGAIA REGATTAの事前勉強になればと
本船に乗せていただいた。

1日目プラクティスレース













フライブリッジからスタートラインを見ると
選手の性格まで見えそうだ。
I旗が揚がり、1分を切るギリギリまでラインより上に居て、
1分を切ってからもギリギリを攻める度胸ある選手、
他艇のバウがラインだと勘違いしている選手。

この日、本番と同じコースで練習レースを4本
時間が許す限りやっていただいた。
コウシはスタート失敗が3本、
唯一、1線から出た1本も初速が無くのまれた。
何本目だったかAが1上を回ってから風が振れ
C旗が揚がり、2上が変更された。
Bがまだ1上のレグを走っているので
1上を残したままの2上変更だった。
帆走指示書に記載されてある変更マークはオレンジ、
しかし、途中で気づいた3艇以外、
全ての艇が1上黄色マークを回ってDNF。
SIをしっかり読んでほしい。
Aクラスは当たり前。2次選メンバーは・・・

また、間違ったマークを回り2マークから3マーク、
フィニッシュしてから間違っていることに気づいているのに、
誰も正しいマークに向かって走り出そうとしなかった。
DNFまではじゅうぶん時間が有り、風は中風から強風、
2上まではショートコース、十分間に合ったかもしれない、
4番になってやろうという選手はいないんかい!

夜の講習会、
その前にスポーツ交流村入寮ミーティングの最中、
おしゃべりをしていたコウシを含む3人の中2に
ムダ話をせずにしっかり聞いとけよ!とクギを刺す。
プラクティスレースのスライドを見ながら
山田寛コーチ(kANTA-RO)がわかりやすく講義して
くださった。レースの場面、場面での講義は
山田寛さんが見ればこういう捉え方もあるんだと
感激した。

第3回光ニューイヤーレガッタ初日は
9~12、280~310の強風で幕をあけた。
相変わらず、飛び出すスタートはできていない。
1レース目、2863カツに続いて2番で下ってきた。













カツが2上で吹かれ順位が逆転、
あまりにも酷すぎる。

2本目は3マークを回り手堅く抑えた。


後のレース、前に出れるチャンスはあったものの、
抜けなかったが、なんとかシングルでまとめた。

1日目4本やって終了!

夜のレセプションは、たくさんのおいしい料理と
豪華な景品で盛り上がった。
ヤシママリーンサービス、GORETEX JAPAN、kANTA-RO他
たくさんの景品をありがとうございました。
初日暫定1位の抱負で
「光に来るのは最後なので悔いの無いようにガンバリます」
と言った。訂正して
「OPで光に来るのは最後なので悔いの無いようにガンバリます」
としたい。
OPを卒業しても違う艇種でがんばってほしい。














2日目
初日とは打って変わり、海面はフラット、北風
光市は海面近くまで山が迫っているので、
陸風は良く振れ、ブローは筋のように入ってくる。
さぁーどう走るか?













レース委員長の花チチは、フライブリッジで上で
安定しない風軸と真剣に戦っていた。
ギリギリまで待っても振れる、しかし早い判断をしなければ
レース数をこなせない。風が裏目裏目に出ながらも的確に判断し
1本1本こなしていく。
マークボートも動きが早く本船からの指示を的確にこなしていた。
この日、東から左回りに1周する風の中
3本やってのけたのは、運営の実力だろう。

2日目、1上の順位は10~15位
リーチング、フリーで少し上げ、
2上では風を良く見て走っていた。
「後続との距離があったので、途中、勝負をかけてみた」
と少しは周りが見えていたようだ。


子供たちは1レース1レース
勝っても負けても確実に成長している。

光ジュニアの皆さん、山口県連のみなさん
高校生、大島商船のみなさん
すばらしい大会をありがとうございました。
忘れられない光レガッタになりました。

今春、西日本水域を去る須河内さん













8年間、お世話になりました。
なんでもわかり易い言葉で教えてくれました。
選手にきびしく、誰もが一度は怒鳴られたはず。
教えていただいたこと、あなたの声を
子供たちはずっと忘れないでしょう。
長い間、ありがとうございました。










































KANTA-ROの山田寛さんジャパンゴアテックスの池上さんと