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2008年10月28日火曜日

2008鹿屋体育大学学長杯

20081025~20081026

鹿屋体育大学学長杯に行ってきました。


















今年で3回目の参加になるはずだった鹿屋カップは
残念ながら中止になり、学長杯だけの開催になりました。


土曜日の早朝、鹿屋海洋センターに到着
集合までまだ時間があるので高須海岸の隣にある漁港まで
足を延ばした。
港に車を停めゆっくりしていると 

 ひさしぶりやねぇ

振り返ると懐かしい顔が・・
ムっちゃんのとうちゃんのナカムラさんだった。
福岡でがんばっているムっちゃんのこと
今年からOPをはじめた末っ子のカオルくんのこと
明日の学長杯のこと
久しぶりで話しが弾んだ。

海洋センターに戻って、サカグチさんと
鹿屋の皆さんに挨拶したあと、
宮崎の2人とカオルくんの3人で海へ
4月にOPに乗りはじめたカオルくんはチョー微風なのに
風への反応はピカ一。
OPのスターンだって持ち上げることもできる力持ち
話すとしっかりしていてとても小3とは思えない。
鹿屋もメンバーが少なくて練習がさみしいって言っていたけど
カオルくん がんばろうね!
すぐに上手になるよ!

朝はそこそこ吹いていた風も
ナカムラさんの風予報が的中して
お昼に近づくにつれ風がなくなりました。

着艇すると鹿屋海洋スポーツセンターの皆さんが
チャーター艇の準備と今夜のレセプション?の準備を
していました。
鹿屋カップは無くなったのにレセプションが
あると聞いて子供たちは大喜び














お昼からサカグチさんが味噌味のホルモンを
焼いてくれました。そのうまいこと! 
持参した弁当をひろげていましたが
弁当のおかずには箸が向きません。
スーパーで売っている味噌味のホルモンとは
比べられないくらいジューシーで最高でした。















小学2年生までコウシのコーチをして
いただいていたサイワキコーチがわざわざ
奥さんと息子さんを連れて遊びに来てくれました。












お父さんに似て体格の良い息子さんは
寝起きでご機嫌ナナメ、その上
ヘンなオヤジがからもうとしたから大変
次に会う時までにタックできるように
なっていてね! エッ?
コーチ!次回はゆっくり飲みましょう!


子供たちは、砂浜に穴を掘りをはじめた。
途中、ダイチがスコップを取りに戻ってきたけど
無風で出艇しないのをいいことに
穴堀りは延々と夕方まで続きました。

この深さ アリエナイ

共同作業でカオルくんとも仲良くなれた
ようです。














夕方、そよっときて
子供たちは2キロほど離れた明日の大会の会場の
鹿屋体育大学の海洋スポーツセンターまで
大学生のタビラさんといっしょに
微風の中を移動しました。














夜のレセプションは明日の参加選手と
鹿屋の皆さんとで盛り上がりました。
新鮮なカンパチの刺身に、夕方、ナカムラさんが
釣ってきてくれた新鮮なイカ、新鮮な海の幸、




























鹿屋の若者に元気をいっぱいもらいました。














大会当日です。














ナカムラさんはウィンドでエントリー
独身時代には各地を転戦していたそうです。
レースにいっしょに行くのがデートだったと
奥さんが話してくれました。










































なんと学長もウィンドでエントリーしていました。
すごいチャレンジ精神です!














シングルハンドクラスとウィンドクラス同時スタート














ダッフリングクラスとOPクラスがスタート














出る時から微風だった風は3レース目に
止まってしまいましたがなんとか予定通り
3レースできました。
みんなが着艇をはじめた頃にいい風が・・・

選手が上がってくると
おいしいブタ汁が待っていました。














昨日いっしょに練習した3人は
みんな商品をゲットしました。














2年ぶりに参加した鹿屋体育大学学長杯でした。
今年も鹿屋のみなさんといろんな話をして交流を
深めることができました。













運営をしてくださった鹿屋体育大学の職員の皆さん
ヨット部のみなさん、鹿屋のみなさんありがとうございました。
また、来年も参加します!

2008年10月21日火曜日

OPの傷

20081019

昨日、子供たちが海から上がった後に、
大変なことがおきていた。
コウシが着艇する時に、沖からの波に押され
スロープに打ち上げられてボトムに大きな傷が何本も入ったのです。
 
 頭の中が真っ白になった。

沖のうねりが湾内まで入ってきていて、
その上、スロープに対して強風の追い風で、
スロープの上の方まで波がかけ上がってきていたのが
わかっていたのに、着艇の時にスロープに
私がいなかったことを悔やんだ。

着艇してからすぐにヒロイケ先生に相談すると
根気よく丁寧に修理すればきれいになるとのこと

 しかし、どのくらいきれいになるのか?
 元どおりになるのか?
 技術のない私の修理で大丈夫なのか?

ヒロイケ先生に修理の手順と、注意する点を聞いて
早速、キズの部分をペーバーでこする。
全ての部分にペーパーを入れるとかなり痛々しい感じになった。
次に削った粉をきれいに水で洗い流し
天日で夕方まで干して乾燥させた。

ヒロイケ先生が帰った後、ゴトー先生が手伝ってくださり
傷を埋める作業まで終了した。

日曜日はコウシの運動会だった。
最近、どこの小学校でも運動会の前に測ったタイムを元に
徒競走の組み合わせを決めている。
同じくらいのタイムの子供がいっしょに走るのは
見てておもしろいものではない。
コウシの組は体の大きな子供たちばかり
結果はビリの方だった。
体格に関係なく、大きな子と走っても速い子供は速いのだから
まぁしょうがないか
ようがんばったね!
昼すぎには学校を後にして艇庫に向かった。

水ペーパーを使って、盛り上がった部分を削る。
腰が痛いと言っていたゴトー先生も手伝ってくださった。
作業すること2時間、なんとか盛り上がった部分がなくなった。
1000番くらいのペーパーを使って少しづつ面をそろえていく
作業を続けると、盛り上がっていたはずなのに痩せている部分
が数箇所見つかった。これは次回修理することにする。
暗くなるまで無心でペーパーをかけて無残だったボトムが
見られるくらいまできれいになった。
今日の作業はここまで、後は昼間に太陽の光に当てて
細かい部分をチェックしてみないとわからない。
丁寧にアドバイスをしてくださったヒロイケ先生、
遅くまで手伝ってくださったゴトー先生、
本当にありがとうございました。

コウシの艇はクラブ所有艇である。
クラブ所有の物は、先輩方が残してくれたもの、
クラブ員みんながお金を出して買ったもの
みんなの物だからこそ大事にしなきゃいけない!

艇はセーラーの命
いいかげんな修理はできない。

走りには影響ない?
そんな問題じゃない!!


次の子供に譲る時

 この艇はボクが大事に使ってきた艇だから
 君も大事に使ってね。
 大事にすればきっと速く走ってくれるよ

胸をはって渡せるように大事にしよう!

2008年10月20日月曜日

MRTテレビ

20081018

MRTテレビが取材にきました。

1週間ほど前に、ジュニアヨットの取材が決まり
担当のイシカワスポーツキャスターと電話で
打ち合わせを進めてきました。

当日、朝練をやるつもりで7時半に艇庫に着いて、
艇庫の2階から沖を眺めると沖はあいにく大荒れでした。
9時前に到着した取材クルーの方々と沖で撮るか、
湾内で撮るかを相談しました。
 
 私としては強風大波の中を力強くセーリングする姿を、
 撮影してほしいと思っていましたが見た人がスゴイと
 思うよりコワイと思うかもしれない、波をかぶって
 機材が濡れるかもしれない、なによりも安全を考え
 湾内で取材をしていただくことになりました。

撮影は朝のミーティング風景、出艇の様子、セーリング練習、
スタート練習、イシカワキャスターのディンギー初挑戦と続き、
子供たち、ゴトー先生のインタビュー
撮影スタッフの方々は陸上からの撮影、
ゴムボートに乗り込んでの撮影といろんな場所から
昼すぎまで撮影していただきました。
 
 コウシはインタビューで全日本への意気込みを
 聞かれたそうです。
 遠巻きに見ていましたが、緊張で顔がひきつっていました。
 親に似なくていいところばかり似るものです。

宮崎臨海公園はきれいなところなのですが、
市民の中には、公園を訪れたことのない人も多いと聞きます。
その中のサンマリーナみやざきでヨットの練習をしている子供
たちがいることもあまり知られていないでしょう。

今回、Mさんのおかげで宮崎ジュニアヨットクラブが、
テレビで紹介されることになりました。
MRTの放送を見て、このすばらしいサンマリーナみやざきで
子供といっしょに頑張ってみようと思う親子がひと組でも
でてくることを祈ります。

子供といっしょにヨットをはじめて5年になります。
ジュニアヨットの世界、最高です!

取材にきていただいたMRTの取材クルーのみなさん
ジュニアヨットのことを少しでも理解して伝えようと
いろんな質問をしてくださったイシカワスポーツキャスター
本当にありがとうございました。

スタッフの皆さんの写真を残したかったのですが
緊張してて写真を撮ることを忘れていました。

次回があることを楽しみにしています。

2008年10月15日水曜日

October福岡合宿

20081011~20081013

北京オリンピック・ヨット49er級石橋・牧野選手のラストセーリングです。
オリンピック仕様で走るのはこれで最後だそうです。
















大人は、OPセーラーそっちのけで
しばらく見とれていました。カッコ良すぎです。


先月に続いて、今月も
福岡ジュニアの合宿にお邪魔しました。

練習はオカダコーチのミィーティングからはじまりました。
何のためにこのメニューをやるのか、目的意識をもって練習するように!














高校生がゴミ拾いとスロープの掃除をしていました。













アジア選手権へ向けて最終調整に入ったソウサク
みんなが着艇した後も一人で練習していました。
ドーハの空に日の丸を上げてきてください!













サークリング














だれ?














正解は「もう1本オヤジ」です。

 「もう一本オヤジ」って何?

この方、その日最後のコース練習の時に
「もう1本お願いしまっす」って必ず言うんです。
この方の一声で、松山の皆さんは帰りのフェリーの時間変更をしました。
だけど、そのもう1本が積み重なって選手の力になるんですねぇ














寝ている時も笑ってたそうです。モリノシン














フリーの見本です。ケンタ














2日目の小戸の夕日














今回も福岡のお母さん方がおいしい食事を作って
くださいました。毎回、メニューは何かな?
って合宿の一番の楽しみでした。














暑くもなく、寒くもなく、チョー気持ちいいーー
外でカレーを食べる子供たち














食事の後は、その日の反省会です。
みんな自分のできないこと見つけられたかな?














今回、合宿に参加した全日に出場するメンバーは13人
ミーティングの後に合同の壮行会をしてくれました。
みんな最終選考会に行けるようにガンバロー!














至れり尽くせり
反省会の後はオヤツの時間
お菓子とアイスクリームをいただきました。














指のテーピングどうしたの?
最近、お父さんそっくりになってきたって
みんなが言ってたよ。














タカ 帽子 変じゃね?














3日間、微風から強風までいい風が吹きました。
オカダさん、スガウチさんいろんなメニューを
用意してくださってありがとうございました。






































































コウシ!
今晩、親切なオジさんから股を開いて乗るのを直せば
かなり早くなるってメールがきてたぞ!
土曜日は早朝練習じゃぁ!














ガイオウの走りは迫力がありました。
オカダコーチがガイオウのマネしてたよ。














合宿の最後、私から怒られたコウシを
リバースさんが励ましてくれました。















最高のメンバーと最高の天気に恵まれた福岡合宿でした。
全日本まであと2週間、みんなで上を目指しましょう!
福岡の皆さん、ありがとうございました。 感謝!感謝!感謝です。

2008年10月6日月曜日

きんちゃく

20081004

















沖に出てみると、けっこう波がありました。
これ以上、波が大きくなるとツライので
南の海面までまわって練習しました。


南の海面には、巻き網船の灯舟が2隻停泊していました。
おそらく延岡市北浦の船団だと思われます。
巻き網漁は地元ではきんちゃくと呼ばれています。
灯舟、本船 母船で1つの船団を組んで、夜に魚を捕ります。
魚の群れを探し、集魚灯をつけて集め、網を下ろして、
群れを囲んで、イワシ、サバ、アジなどをとります。

巻き網船団は、夜が本番なので、昼間は波のおだやかな
南の海面に停泊しています。













私たちのメガホンがうるさかったのか
2隻ともイカリを上げて宮崎港の奥に移動して
行きました。


こちらは、ご存じレーザー釣り師(漁師?)














今日はまぁまぁの釣果だったそうです。
サシミの大好きなダイチが釘付け













今日の獲物は、良型の太刀魚とサゴシでした。

お父さん サカモトさんってすごいよね!
ヨットで風だけで釣っているからチョーエコやわ!
燃料代がいらんから、釣りだけで暮らしていけるよね?

                 BY コウシ

暮していけるかどうかはビミョウやと思うよ。
サカモトさんに、暮していけるかどうかの実験を
お願いしてみたら!